綴りたかった諸々
世界規模で刻一刻と情勢が変わるなか
中止となったワールドに対してのコメントや
チームメイト達との姿を目にして胸を撫で下ろす。
なかでも来季現役続行の部分を繰り返し目でなぞり
ー クリケットのチームとして ー
その言葉に、少しだけ泡立っていた思いも消えた。
羽生さんは変わらず
研鑽を積み続けている。
トルドー首相夫人感染のニュースには
ワールド中止がギリギリの判断であったかと冷や汗が滲む。
中止の発表に対し、私情を抑えた各選手のコメントと
一方でその無念さや重い負担も伝わってくるが
こちら側も思いを共感するくらいしかできず、何とも辛い。
リンクでの練習ができなくなる危惧もあるだろうけれど
誰もが今出来る事をしながら、この経験を次に繋げていくしかないのだ。
ここは堪えて頑張って欲しい。
地球はほぼ全てが経済中心に、引いては政治的に動く現状を
いま皆が直視している。
しかし今後もこのような問題が頻発する事を想定し
各国の長には先々を見据えた対策を講じてもらわねばならない。
初動がうまく行かなかったなら、速やかに対処を変更するなど
撲滅一辺倒ではなくいかに共存できるかといった事も求められる。
リーダーには正しい判断を都度見極め柔軟に考えながら、情報も開示して欲しいし
私達もそれがより良い方法かある程度はすぐ理解できるよう努めなければ
自分たちの身を守る事は難しい。
リーダーシップを求めるだけでなく
自身の甘さを出来るだけ排除していく覚悟も必要となっていくだろう。
3.11は、ほぼ何も綴れないまま過ぎてしまった。
復興の進捗は大きく差が開き、むしろ深刻化しているような問題に
殆ど目が向けられない現実がある。
このところ各地で様々な自然災害も起き、対応に追われる政府は
復興五輪のお題目で出来るだけお茶を濁そうとしている気がしてならない。
そのオリンピックさえも世界的なパニック状態の中、開催自体に赤信号が灯りかけ
如何ともし難い状況に陥っている。
この時期に限らず、できるだけ見聞きしようとしているけれど
他に僅かばかりの事しかできない自分は
せめて追い続けて行くしかないと胸に刻み直した。
問題満載の現状に阻まれ
自分以外の人にはどうでもいい筈だけれど
それでも書き留めておきたい事は殆ど書けていない。
事実上のシーズンが終わってしまったし、気分が沈みがちでもあるので
この際それを書こうと思う。
話はいきなり軽くなる。
先日綴ったネイサン似の青年はこの騒ぎのなか渡米したのか
もしくはアジア系に対する困った事態に直面していないか
知人でもないのに私は気を揉んでいた。
そこへ今度はしょうまくん似の、年恰好も近い男子が。
黒いシャツを着用しヘアスタイルも酷似、顔もかなり近かったが
有名人に似ていると言われた事は他にもないという。
それにしても羽生さんに似た人にはついぞ会った事がないな。
通勤時、前を行く青年の後ろ姿に目が留まり
このくらいの背格好かなと思ったのがせいぜいだ。
そう言えば4年ほど前だったか、その頃はまだ今ほど著名ではなかった古市憲寿氏が
背格好も含め少し羽生さんに似ているのではと発言して
微妙な空気になった事がある。
いや、古市氏にも何だか失礼な感じになってしまうわけなのだが。
その頃似ているとされた俳優さんなどは、言われればそうかなといった具合だったし
ジュニアの頃のジュンファンくんは雰囲気も演技も近いと感じていたけれど
身体が大きくなった時点で印象は離れた。
何だろう。
物事に限らずかなり引いて見るせいか
全体のバランスとか肌の質感とか、その頃定まり切らなかった双方のヘアスタイルとか
( 未だに古市氏は定めていないようだが )
とにかく大きい括りでは近いように思えていたのだ。
3度目の正直で次は羽生さん似の人だったらいいのにな...などと思いつつ
惹かれがちな表情のひとつを描いたのが今作。
すぐ後ろにはネイサンがいるシーンなのだが
演技を控えた彼はこの時何を思っていたのか。
様々に想いが汲み取れるような表情をひたすら追って描き進めたものの
未だ何ひとつ読み解けていない。
私は骨身を削る思いで描いているけれど
思いの何かが描けていると、彼が認めてくれる部分が
ほんの少しでもあるんだろうか。
顔の話ついでだが
四大陸のバンケットで、選手らしき人物と彼が並んだ写真を
左右反転のままアップしていたものを見かけた。
未だに自撮りそのままが流行っているのか、はたまた気が付かずに上げたのか。
知られてはいるようだが、羽生さんは左右反転すると顔が少し歪む。
対して撮った当人の女子は正位置にしても特に問題なし。
あえて言うなら、彼女の写りは反転した方が若干良さげに見えなくもない。
しかしその程度だ。
いや、それなら正位置でいいじゃん !
てか、一緒に撮らせてもらったのにそれって酷くない?!
まずはそう思うわけだが、もし文化による考え方の相違によるものだとしたら
そういった事から大きくは戦いにさえ至りもするのだから侮れない。
彼は気にしないとしても、だ。
また実際のところ
気にしないでおくしかない筈でもある。
これまでもそのような違和感がある画像を幾度か目にした事も思い出し
モヤモヤは続くのだった。
先日舞依ちゃんの小さなチャームを作った。
「親戚の子??」
上司が問い掛けてくる。
違うんですよ この子はフィギュアスケーターで、と続けながら
心情としては断然
親戚の子以上だと思った。
親戚付き合いが浅いせいもあるけれど、私は可愛げがない嗜好なので
あとは羽生さんに関してさえ作るつもりはないのだ。
年明け目にした 舞依ちゃんの振袖姿は
ほっそりしたままで心配ではあるけれど、綺麗だったな。
きっとまた元気になって
優しく語りかけるような演技をしてくれる日を
私も心から待ち続けている。
だが、再生医療を目指す iPS備蓄事業への支援が打ち切りとなりそうな雲行きだ。
iPS細胞から作った移植が好感触であった事例も報道されたが
視点を変えるとうっかり頷きそうにもなる見方も耳にして
結局のところどうなるんだろうと気が気ではない。
山中教授の姿勢とその尽力は、本当に頭が下がるものであるし
今後も期待を持って応援し続けたいのに。
そして舞依ちゃんをはじめとして、必要とする方々に
一日でも早く応用できる日が来る事を心待ちにしているのに。
以前のようにパワフルな姿を久々に見せてくれたのは Gaga。
体調が良好であろう事を、それが続く事を願っている。
最後になってしまったが
このところ触れる事ができなかったさとこちゃんにも伝えたい。
「超知子」も、変わらないさとこちゃんも
どっちでもいいから楽しみにしてる !