ソフトバンクホークス育成豊作ドラフトの共通点
福岡ソフトバンクホークスは、
尾形崇斗とリチャードの支配下登録を発表。
キャンプ、そしてオープン戦と結果を出し続け
ついに支配下の枠を勝ち取りました。
2人とも2017年の育成指名選手。
2017年の育成ドラフトといえば
1位 尾形崇斗
2位 周東佑京
3位 砂川リチャード
4位 大竹耕太郎
5位 日暮矢麻人
6位 渡辺雄大
大竹がルーキーイヤーに一軍入り、
昨年は周東がブレイクし、
これで6人中4人が支配下登録。
さらに本指名選手も
1位 吉住晴斗
2位 高橋礼
3位 増田珠
4位 椎野新
5位 田浦文丸
1位の吉住以外は一軍キャリアあり。
高橋礼は昨年の新人王に輝いた。
神ドラフトなんて書くメディアもあり、
2010年以来の大豊作といった声も。
2010年のドラフトは
1位 山下斐紹
2位 柳田悠岐
3位 南貴樹
4位 星野大地
5位 坂田将人
本指名からは、柳田悠岐が球団の顔に。
1位 安田圭佑
2位 中原大樹
3位 伊藤大智郎
4位 千賀滉大
5位 牧原大成
6位 甲斐拓也
育成からも千賀、牧原、甲斐と3名が活躍。
「育成のホークス」の代名詞に使われる年だ。
で、2010年のドラフトと2017年のドラフト。
実はこの2つには共通点があります。
それは・・・
2010年1位指名 斎藤佑樹
2017年1位指名 清宮幸太郎
ともに、ドラフト注目の選手を1位指名したものの競合。
その結果、抽選で北海道日本ハムファイターズに交渉権を取られてしまいました。
斎藤も清宮も早稲田出身。
早稲田の選手を日本ハムにとられた2010年と2017年。
当時は外れ1位に山下、吉住と指名し、
ホークスのドラフト評価は低かった。
ところが・・・
柳田、千賀、牧原、甲斐、高橋礼、大竹、周東・・・
不作といわれた年が大豊作になるのだから野球は面白い。
支配下登録された尾形とリチャードには
さらなる育成の星としての活躍を期待するとともに、
支配下予備軍の育成選手。
まだ枠はある。
しっかりアピールして、次の枠をつかみ取ってほしい！！