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鈴木桂一郎アナウンス事務所

2月24日(月)自分のボディメイクの目標について

2020.02.24 10:12

ボディビルと言う言葉に代わり、ボディメイクと言う言葉が使われている。同じ様な意味だが、ボディメイクと言う、聞きなれない言葉のほうが、変な色も付いていないし、新しい感覚で受け止められ、若い人には、使いやすいのかもしれない。

私は、高校時代から筋トレを始め、NHKに入り、仕事の忙しさもあり、トレーニングは、思うに任せられなかったが、定年後65歳から、新たな思いで筋トレを再開した。子供の頃叔父達と見て憧れた、イタリアのヘラクレス映画で活躍したスティーブ・リーブスのような身体になりたいという子供の頃からの夢の実現に向け、スタートをきったのである。勿論当時65歳になっていて、実現は100%難しいとは分かっていたが、わずかでも憧れのスティーブ・リーブスに近付ければ、それでいいと思ったのだ。スティーブ・リーブスの写真は、どこのゴールドジムにも飾られているので、気がついたら見て欲しい。ギリシャ神話から抜け出たような均整の取れた、ディフィニションの良く取れた身体をしている。おまけに美男である。今の時代のボディビルダーのような、筋肉が肥大しすぎて、暴力的な筋肉ではなく、ナチュラルな美しい筋肉を持っている男だった。

で、私のボディメイクの目標は、必然的にスティーブ・リーブスの身体に近付くことなのだが、日本人の私は、短足胴長で、おまけに身長が160センチで、元から均整の取れた体には生まれていない。そこで、理想は高く、現実は一歩からと考えて、大学生の時のように、脂肪の付いていない、多少筋肉が付いた今で言う細マッチョの身体にいったん戻して、其の後で、持っているはずなのに、怠惰な生活で失われた筋肉を再生し、筋肉で武装し直して、左右シンメトリーの、身体を目指そうと考えたのである。

65歳の誕生日、7月31日で、NHKを退職したから、3年半が過ぎて、68歳となった。人生の残された時間も少なくなってきたので、我流はやめ、二年前からは、伊勢龍賢さんというパーソナルトイレーナーに、週一度教えてもらっている。その成果もあり、確かに私の体に、新しい筋肉が生まれ、余分な脂肪がなくなり、これまでは脂肪の下に沈んでいて、体の表面に顕在化しなかった筋肉が顔を見せてくれて、私を喜ばしてくれる。なで肩だったが、肩の三角筋が発達して、小さな山が出来てきて、膨らんできている。腕の筋肉も、脂肪とも、筋肉とも、その境が全く分からなかったが、特に上腕の脂肪がなくなり、二頭筋が鍛えられたことで、筋肉の山が出来、おまけに二頭筋と言う位なので、上腕に二つの山が見えてきて、驚きだった。こうして驚くような体の変化を筋トレは与えてくれる。勿論、目標のスティーブ・リーブスのような体にはなれないが、少なくとも左右シンメトリーの体にはなりたいと思っている。