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ピアノ弾きの覚書

トリノ鑑賞室より〜サリエリ編

2020.03.18 16:00



家から外出できないので、最近の我が家では昼食後にものすごい数のライブラリーから普段あまり聞かない音楽を引っ張り出して鑑賞する時間を設けています。



今日はA.サリエリのピアノ協奏曲を聴いています。

そうです、あのサリエリです。モーツァルトと同じ時代の作曲家、教育者です。

アマデウスという映画を見たことのある方はなんとなくイメージ湧くかしら?



いやはや、なぜサリエリがモーツァルトのように歴史的に残る作曲家として取り扱われなかったか?がはっきりと聞いてとれます。



まず、余分な音が多い。

いらないモチーフの繰り返しの入れ方が多すぎる。

和声の扱いが作曲を目指している学生のような取り扱い。

小節数の半端さ。



書き始めるときりがないほど、聞いていて飽きてしまいます。

宮廷楽長としての才能と器量はあったことはわかります。

でもいかんせん教育者以上の作品を残していない、と思います。



久しぶりに音楽を聴いて苛つきました🤫

そんなこと言ってはいけませんね、、、、でも、魅力ない。





そんなこと言っちゃいけない〜〜



けどね。