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くどけんの新聞放浪記

中日スポーツと東京中日スポーツ

2020.03.20 13:30

中日スポーツと東京中日スポーツの違いについて今回は紹介しようと思います。

中日スポーツは名古屋を中心に中日新聞、北陸中日新聞販売エリアで発行されています。

大阪でも一部販売店で数時間か遅れて販売されているところもあります。

最東端の販売箇所はおそらく東海道線沼津駅かと思われます。沼津駅売店は中スポ、東中両方販売されていました。

東京中日スポーツは中日スポーツの関東版という位置づけで販売されています。販売エリアは東京新聞販売エリア、関東一都六県と静岡の一部です。

版建てが5版体制であることは変わりないです。

2012年ぐらいまで、中スポと東中とで特に一面で独自に紙面を作っていましたが、13年ごろから東中が中スポの紙面をそのまま掲載し発行するようになりました。

(二枚目写真は沼津駅売店で購入した平成30年8月26日付の中スポ静岡4版、東中3版一面。25日は広島ー中日戦がナイター開催であった為、3版と4版で一面が大きく異なっていた。)

しかし、今年2月から中スポが一面紙面刷新を行いました。連日、中日ドラゴンズ記事は見出しより写真、ビジュアル重視な一面レイアウトに方針転換しました。一方、東中は見出しを大きくして掲載したいという編集方針があるのか、中スポからの一面に独自に見出しを加えるという方法を行っています。

中面ですが、サッカー記事では中スポ(写真左)は名古屋グランパスを大きく取り上げる一方、東中(写真右)は海外サッカー・時にはFC東京(FC東京の話題はどちらかといったら地域スポーツ面「首都スポ」のほうに載っている印象)の話題が大きく載る傾向があるようです。それ以外ではやはり東名両バージョン内容が同じということが多いです。