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第13代コーヒーアンバサダー就任のご挨拶

2016.05.13 02:45

はじめまして!

第13代コーヒーアンバサダーを務めます、陶久 恵(すえひさ めぐみ)です。

どうぞよろしくお願いします。

今年2月、4度目のチャレンジで社内のコーヒーの大会であるCoffee Ambassador’s Cupに出場し、優勝を勝ち取ることができました。

私を含め全国から15名のエリアアンバサダーが出場し、「Connection Over Coffee」というテーマを胸に、コーヒーの知識、表現力、そしてカスタマーサービスを競い合いました。

当日は緊張しましたが、エリアコーヒーアンバサダー、会場にいる大勢のパートナー、お店やエリアの仲間たち、全ての人とこの大会を通してつながろう!楽しもう!!という気持ちで臨みました。


これから私のブログを通して、皆さんのコーヒーライフがもっと楽しくなり、コーヒーを好きになるきっかけになっていただけたら嬉しいです。

さて、4月4日〜7日、コーヒーアンバサダーのアワードトリップで、スターバックス誕生の地であるシアトルへ行ってきました!

まさか自分がシアトルに行けるなんて…夢のような4日間。最高のホスピタリティ、コーヒーパッション、スターバックスの歴史を肌で感じることができました。

実際に自分の体や心で感じることって本当に大事ですね。

最後のセッションで、「表面だけでなく血液までスターバックスブランドが浸透しました。」と感想を伝えたら、「緑色の血になりましたね!」と言っていただきました。


シアトルトリップで私が最も楽しみにしていたことは、パイクプレイス マーケットにある1号店とRoastery & Tasting Roomを訪ねることでした。実際に訪れてみると、想像以上の感動体験がそこにはありました。


1号店では、なんとバーの中に入ることができました。

日本の店舗では使用していないマニュアルのエスプレッソ マシンでエスプレッソの抽出とミルクのスチームを体験させていただきました!

初めて触れるマシン、しかも1号店、数年ぶりのタンピングで、ドキドキわくわく!!

次から次へとオーダーが入り、レジから飛んでくるカップをキャッチして、手際よく心を込めてドリンクを作るバリスタ。バリスタとお客様との温かいコミュニケーション。そんな劇場のような風景を目にしながら、スターバックス誕生のストーリーを想い、自分がここにいることを誇りに思うことができました。

1号店は私たちの原点。スターバックスの未来とも言えるのが「Starbucks Reserve® Roastery & Tasting Room」です。

広大な建物の中にカフェと焙煎工場が併設されていて、もう圧巻!

ここでは、生豆からカップに至るまでのストーリーを全て見ることができます。

焙煎されたコーヒー豆は大きなタンクでガスを抜くために保管された後、天井に張り巡らされたパイプを旅して5種類の形の違うキャニスターに入ります。

全て形の違うキャニスターは、コーヒーの風味が一つひとつ違うことを表現しているそうです。生産地、生産者、加工法、バリスタ、抽出方法、味わう人の感じ方が全て違うように。そして、パイプの流れるような形は、ラテアートを表現しています。

ここに存在する全てのものにはストーリーがあり、感情があり、ドラマチックです。

コーヒーを通して世界中を旅しているかのようでした。私は毎日ここに来て生産地を想い、カップに至るまでの全ての工程に敬意を払いながら、一杯のコーヒーを最後の一滴まで味わいました。

コンディメントバーの窓際にはコーヒーの木があり、実際に触れることができ、夜には窓に、プロジェクションマッピングで生産国の風景が映し出されます。

まるで生産地の農園でコーヒーを飲んでいるような気分を味わうことができるんですよ。


最終日、シアトルを経つ直前にもロースタリーを訪れ、アフリカ産のコーヒー「MALAWI SABLE FARMS」と、バリスタおすすめのオレンジ ピューレが入ったチョコレート、そしてチョコレート クロワッサンをいただきました。

シトラスやカカオの香り、チョコレートのような滑らかな食感が楽しめるペアリングでした。

日本でも出会えるといいですね!

コーヒーへの情熱を持ちつづけ実現した、コーヒーアンバサダーとシアトルトリップ。

こんな貴重な体験をさせていただけることに心から感謝しています。


皆さんには、私が体験し感じたことを臨場感たっぷりにお伝えしていきたいと思います。

そこには、新しい出会い、発見、心温まるストーリーがあるかもしれません。

楽しみにしてくださいね!

第13代コーヒーアンバサダー 陶久 恵