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カラダの可動性

2021.02.01 03:00


久しぶりのブログです。



日々施術を行なっていると

骨盤の動きに制限が多くみられ、それに伴い、呼吸がしづらそうに浅くなっているケースが多々あるので、今日はそのことについて書いていきます。



骨盤は腸骨・坐骨・恥骨があり、この3つの骨が癒合した寛骨と、お尻のところにある仙骨、尾骨で構成されています。




寛骨と仙骨を結ぶ仙腸関節と呼ばれる関節もあるので状況に合わせて変動し、私たちの骨盤は、まるで呼吸をしているかのように微細にゆらいでいます。



私たちは生きている以上、骨だろうが微細にゆらぎが必要です。それは細胞レベルでいつも情報交換が行われ、私たちのカラダは70%近くが液体のため、骨や関節もかたすぎてはいけません。



そして、骨盤のなかには骨盤隔膜と呼ばれる膜があり、この骨盤隔膜は呼吸を司る横隔膜と連動して動いているため、骨盤などの動きに制限があれば呼吸は当然、浅くなってしまいます。



でも、カラダの歪みを持続的に受け続けてしまうと、それをかばうように制限がかかり、骨盤がかたくなってしまったり片方だけ閉じたりしてしまいます。

仙骨の歪みや腸骨に左右差が出たり(高低前後)、骨盤の回旋など起きてしまいます。



そこには負荷がかかっていて、ひざの曲げ伸ばしや股関節の可動性などにも制限が出てしまいます。

腰やひざの痛み、足のむくみやかかとの痛み、足首の歪みなど及んだり、もっというと、肩甲骨や耳の位置も左右非対称になってしまい、首や肩の痛みなど、上半身の何らかの不調へもつながってしまいます。




私が行なっている施術では、そういった骨盤や仙骨、手足関節、肋骨や頭蓋骨など全体を通して、カラダの可動や循環しやすいように整体しています。



ヒトの発生学的にも、仙骨はもともと脳の頭蓋底からつくられているので、仙骨を調整すると頭蓋底へ連動して呼吸もしやすくなります。



ひざの曲げ伸ばしがしやすくなったり、膨張していたカラダやバスト・ヒップの位置も変わります。頭蓋骨や肋骨、骨盤の状態が安定し、滞っていた体液が流れていくので履いていたズボンが緩く感じるーというお声も多いです。




骨の持続的な歪みは頭蓋骨や頚椎、胸椎、腰椎、骨盤、下肢や足首、上肢や手首、肩甲骨まで全てに及びます。

もちろん、骨格だけではなくてカラダの全ての膜やないぞう、神経や靭帯、筋肉などへも影響を受けます。




カラダはどこかで必ず補おうとします。

そのため、カラダの重心も安定せず、ふらふら直立されているケースも珍しくありません。

前重心の方もたまにいらっしゃいますが、頭蓋や骨盤位置が安定せず、神経も引っ張られるためあまりよくありません。




コロナ禍でマスクをする毎日が続いているかと思いますが、マスクをすることで頭蓋骨にも負担がかかっていて、調子が優れない方や、首肩周りの可動性にも制限が出ているお客様が多く見受けられます。



この状況なので、マスクなしの生活はまだまだ長引くと思いますが、マスクはあまりおススメではありません。

なぜかというと、耳にマスクのひもをかけているだけでカラダに負担があるからです。



耳のところにある側頭骨は肩甲骨や骨盤に相関するため、肩の動きや骨盤の動きに制限をかけてしまい、カラダのバランスも崩してしまいます。



先ほどの前述のなかでも、骨盤のなかにある骨盤隔膜は横隔膜とも連動しているとお伝えしました。なので、呼吸も浅くなってしまいます。



このご時世ですからマスクをしないわけにはいきませんが、耳にかけるという負担を減らすことは出来るのでご紹介しますね。



百均で手に入るマスクバンドです。

オシャレではないですが、カラダの負担を減らすためにはおススメです。マスクの外しやすさ・しやすさを考えると、このタイプが私には合っていました。

着用例Aだと耳にかかってしまいますが、着用例Bのほうが耳に負担はありません。毎日、私もこのBの方法でマスク着用をしています。



マスクなどで歪んだカラダの制限を解消しながら、清々しい呼吸ができるよう私が行なっている整体でもお手伝いさせて頂きます。



*おてあて整体*

50~60分ほど 5000円

*女性専用*

ぜひ問い合わせくださいネ♪

   


<問い合せ>

おてあて整体サロン

プラーナ

TEL 080-3265-2115

メール a.hg.prana.37@gmail.com




サロンを引越ししました。

完全プライベート空間です。