落語研究会って?
一橋大学に入学される皆さん、合格・ご入学おめでとうございます㊗️㊗️
一橋大学落語研究会です!
「おちけん」という名前で知られている「落語研究会」ですが、この記事を読んでいる方の殆どが落語を聴いたことも見たこともないと思います。
そこで今回は
「落語とは何か」「落語研究会に入ったらどんな活動をするのか」を紹介します!
まず「落語とは何か」ですが、
ざっくりいうと「着物を着て座布団に座っておしゃべるする古典芸能」です。
(↓こんな感じ)
「なんだか硬そうだな、難しそうだな」というイメージを持つ方が多いと思いますし、
僕も落語に触れる前にはそんなイメージでした。
でも、実際に落語を聞きに行くとそのイメージはガラッと変わりました!
下は小学生くらいの子供から上は80は優に超えていそうなまさに「老若男女」がゲラゲラ笑ってるんですね。
ですから「落語」は「古典芸能」というよりむしろ親しみやすい「お笑い」のイメージかなと思います。
また、落語は大きく「古典落語」「改作落語」「新作落語」の三つに分けられます。
古典落語は読んで字の通り古い落語です。
子供ころ一度は聞いたことがあるであろう「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ…」の元となった「寿限無」という落語や、
「1枚2枚3枚4枚…あれ、1枚足りない」という怪談の元になった「皿屋敷」という落語がこれに当たります。
江戸時代〜明治時代にできた話が多く、数百年に渡って日本人に愛されている話と言えます!
次は「改作落語」
昔にできた古典落語を元に、現代のお客さんにも理解しやすいように登場人物のキャラクターを変えたり、設定をいじったりしたものです。
最後に「新作落語」これは落語家が自分で作ったものですが、とにかく面白いものが多いです。
演目の名前も「みどりの窓口」「ラブレター」など親しみやすいものから「アンテナお婆さん」「悲しみにてやんでぃ」など興味を惹かれる独特なものまで色々なものまで様々で、舞台も江戸に限らず現代の東京だったり大学だったり、はたまた映画の中の世界だったり…本当に自由度の高い落語になっています!
時事ニュースを元にしたものや「あるあるネタ」を元にしたものも多くあるので部員の中にも新作落語を作るのにチャレンジする生徒が多くいます!
最後に「落語研究会に入ったらどんな活動をするの?」ですが、
主な活動としては
4月 新入生歓迎
6月 KODAIRA祭で落語公演
8月 夏合宿
11月 一橋祭で落語公演
2月 策伝大賞(落語の全国大会)
3月 春合宿
があります。
この他にも週1で部会を開催する他、一橋大学落語研究会には町内会や老人ホームから落語の依頼が来るため希望者はそこで落語をしたり、一橋だけでなく他大学の落語研究会部員と一緒に落語会を自主的に開催したりすることができます!
上にあげたスケジュール内の各行事の詳細は今後更新する記事に載せますのでそちらをご確認下さい。
入部を希望される方、質問がある方はご気軽に一橋大学落語研究会のTwitterのDMやメール(hitotsubashiochiken@gmail.com)までお気軽にご連絡ください!