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毎日ソフトバンクホークス~北のホークスファン~

昨年支配下にもっとも近い男だった、田城飛翔の現在地

2020.03.21 01:35

開幕前の3月、

リチャードと尾形の支配下登録が発表された。

昨年も開幕前に

周東と川原が支配下登録。

両選手とも一軍で活躍したことを考えると、

今年の新戦力二名の活躍も期待される。


20名を超える育成選手を抱えている福岡ソフトバンクホークス。

その中から支配下選手枠を勝ち取れるのは、ほんの一握り。

17年育成入団した周東は、

18年ファームで結果を出し、フレッシュオールスターでも活躍。

7月中の支配下をアピールしたが惜しくも届かず。

翌年の春に二年越しで支配下枠を勝ち取った。

18年夏、もっとも支配下に近かったのが周東だとすれば、

昨年夏に支配下にもっとも近かった選手は、田城飛翔だろう。

2016年育成3位でホークスに入団。

3年目の昨季は、ウエスタンリーグで最多安打となる108安打を記録。

打率.307で優秀選手とビッグホープ賞を受賞した。

昨季は外野陣の相次ぐ故障もあり、

シーズン途中にも「支配下か?」という声もあったが

結局昇格することができなかった。

ネックの一つとしては左打ち。

柳田、長谷川、中村、上林ら

外野のほとんどが左打というのもあったと思う

(だから真砂はチャンスなのにねぇ)。

で、2020年。

真っ先に支配下を勝ち取ったのは、

一学年後輩。右打ちの野手・リチャードだった。


田城は今、ファームで連日猛アピール中。

17日からの広島二軍との3連戦では

3番柳田、4番内川がどっかり座る中、

17.19日は5番、18日は2番で先発出場した。

調整中とはいえ、

柳田、内川と同じフィールドでプレーしたことが

田城のスキルアップにつながることだろう。


今年は佐藤、柳町と二人の即戦力外野手が入団し、

田城にとっては逆風状態だが、

二軍で結果を出し続け、

上で試したいと思える選手になってほしい。

腐らずがんばれ!

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