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在日外国人や海外からは「命より五輪が大事か」の声!

2020.03.21 03:38

 HARBOR BUSINESS 

online 


 【転載開始】 

安倍首相、盛んに五輪開催アピール。 

在日外国人や海外からは 

「命より五輪が大事か」の声  

2020.03.20 


 コロナウイルスへの対応に追われて 

いる(はずの)安倍首相。 

14日には国民に向けた会見、16日は 

G7初の電話による会談を行い、 

国内外で首相の言葉が報道されている。


 ■安倍首相は「国民を愛していない」  


 しかし、国内主要メディアや官邸などの 

公式SNSで伝えられる勇ましい姿とは反対 

に、海外からの反応は冷ややかだ。 


 まずは出席した記者からも怒りの声が 

あがった14日の会見。 

のちに「西日本新聞」によって、

“追加で” 質問を受けつけたのが「アングル」

で あったことが暴露されているが、

この会見 についての海外メディアの反応を

見てみよう。 

まずは米「CNN」。(参照:西日本新聞) 


 『“コロナウイルスによるパンデミックの 

真っ只中で競技が実行される可能性に対し 

て懸念が増しているが、日本の安倍晋三 

首相は東京五輪が今夏行われると主張した”』


 報道そのものもかなり懐疑的な論調だが、 

このツイートにぶら下がるコメントもまた 

皮肉に満ちている 

(日本人もしくは日本在住と思われるアカ

 ウントによる投稿は省く)。  


 辛辣なコメントまで、概ね批判的だ。


 『「シンゾー・アベは国民を愛してない」 

「日本はたくさんメダルを獲れそうだな」』  


 また、“皮肉の本場”、英「BBC SPORT」 

の報道に対しても、ツッコミの嵐が巻き 

起こっている。  


 他にも、下記のような反応がぶら下がって 

いた。  

 『「妖精も信じるし、サンタクロースも 

信じるし、イースターのウサギも信じるし、 

とうき……信じたいけどさ。マジで?」 

 「狂気だ」 

 「AKA(又の名を)もうめっちゃカネ 

かけちゃった」 

 「どの6月かは言ってないだろ?」 

 「何で正直になれないんだ。今はとても 

何かを決められる状況じゃないだろ。馬鹿 

野郎!」』


 ■命と五輪、どちらが大事か  


 同様に、16日に行われたG7電話会談の 

“成果”を報じた「TIME」や「REUTER」 

にも、五輪開催について否定的なコメント 

が殺到している。 


  『「オリンピックよりも人命が大事」 

 「延期というか中止だろう」』


  『「開催は無理だ。もちろん中止になる 

だろう。というか中止しなきゃ!」  

「間違った判断だ」 

 「オリンピックを延期しないという日本の

指導者の判断はパンデミックの猛威がこの

2か月で低下するという希望に基づくものだ

ろう。悪い判断ではないかもしれな いが、

この判断を撤回するべきだ。何故な ら人の命

でギャンブルをするのは愚かなこ とだから」』  


 正直、日本国内でも東京五輪が予定通り 

行われると思っている人は少ないのではな 

いかと思うが、国際的な世論もまさしく 

同意見だ。


 ■より懸念が深まる検査数不足 


 東京五輪開催への意気込みばかりが伝え 

られるなか、コロナウイルス感染阻止への 

具体的な対策はいまいち伝わってこない。 

「BLOOMBERG」はこうした政府の姿勢を 

各国と比較しながら、次のように報道して

 いる。(参照:BLOOMBERG)  


 『“一方、日本は検査数の不足で批判を 

呼んでいる。これは隔離されずにウイルス 

をより広範囲に広げている、未検出の感染 

者数の予測を上げることにつながっている”』  


 検査数を抑えることで上部の数字を取り 

繕っても、国際的にはかえって実際に感染 

している人数の予測が上昇しているという 

わけだ。  


 各国とも国境閉鎖など歴史上類を見ない 

厳格な対策を講じているコロナウイルス。 

これまで数字をアンダーコントロールしな 

がら好景気などを演出してきた安倍政権だ 

が、今回ばかりはそうしたパフォーマンス 

も通用しないだろう。


 ■海外との温度差に戸惑う在日外国人  


 政府の対応や東京五輪に関しては、 

在日外国人からも悲観的な声が聞こえるが、 

母国との温度差に戸惑ってしまうのも無理 

はない。 

都内で飲食店を営むアメリカ人の男性は次 

のように語る。  


 「ウイルスはポジティブ・シンキングじゃ

 防げない。特に日本は高齢者と喫煙者が多い 

から危険だと思う。どこのお店も通常通り 

営業していますが……。私も従業員の生活も 

あるので難しいですが、短期間の休業や時短 

営業など何かしらの対策を講じないといけな 

いように感じています」  


 また、母国へ戻れなくなるのではと危惧 

する人も。 

フィンランド人女性は世界中で広がる渡航制限 

についてこう話す。 


 「毎夏、1か月ほど帰国していますが、今年 

はそもそも帰れるのか不安です。もっとしっか 

り検査をしてほしいですが、周りの友人はみん 

な諦めムードで、結局いつもと同じような生活 

をしている。報道で見る海外の様子とまるで違 

うので、自分だけ考え方がおかしいのかと錯覚 

してしまいます」  


 「オ・モ・テ・ナ・シ」を謳って招致した 

東京五輪。 

感染者数を把握しないまま、やってくる 

アスリートや観客に安全を約束することは 

無責任このうえない。 

万全を期したうえで 

「たいしたおもてなしはできませんが……」 

と謙虚に迎える姿こそが日本的だと感じる 

のは筆者だけだろうか? 

 <取材・文・訳/林 泰人> 


 【転載終了】

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 安倍晋三に対しての不信感が国内だけ 

でなく、海外にまで広がっているという 

感じですね。 


 数字に出ていますから、五輪の為に、 

検査数を減らしていることを海外も 

疑っているということでしょうかね。 


  日本の恥ですよね。 

安倍の支持率も高いことも海外は知って 

いるでしょうから、なんでこんな誠実さ 

の欠片もない政治家を支持するのか理解 

出来ないでしょうね。 


 同じ日本人でさえ理解できないのです 

から。