瞑想的なシンセ、きらめく旋律、変幻自在のビート。フレンチ・エレクトロニカ・シーンの鬼才、Erwan Castexのプロジェクト【Rone】の新作。
2020.06.24 06:25
フレンチ・エレクトロニカ・シーンの鬼才、Erwan Castexのプロジェクト【Rone】の5枚目となるアルバム。
映画監督Michel Gondryやフランス電子音楽界の大御所Jean Michel Jarreとのコラボや、Greta Thunberg出演の短編映画への音楽提供など、ソロ活動以外でも大活躍中のフランス人エレクトロニック・プロデューサーです。
今作は、パリの劇場シャトレ座から依頼された、コンテンポラリーダンス集団(LA) HORDEとマルセイユ国立バレエ団の20人らの気候変動問題を提起するダンス作品の音楽として制作された作品。
声やフィールド・レコーディングなどの有機的な要素を取り入れた、瞑想的なシンセ、きらめく旋律、変幻自在のビートが複雑に絡み合う王道のエレクトロニカ・サウンド。
Boards of CanadaやSelected Ambient Works時代のAphex Twinなどを彷彿させるサウンドはこの辺りにピンとくる方は要チェックですよ。