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リチウムイオンバッテリー用走行充電器を買いました〜

2020.03.22 15:33

写真でネタバレ…


悩みに悩んで走行充電器を購入しました。

購入したのはCTEKのD250SEとスマートパス120Sのセットです。


そもそも、当初はレジストロアウルに走行充電を搭載するということは考えていませんでした。


それは、搭載されているリチウムイオンバッテリー400AHを今まで電欠させたことはなかったためと、これだけの容量のバッテリーを80Aのオルタネーターで走行充電チャージするのは大変だと考えたからです。

では、どうして気が変わったかと言いますと(前回の記事でも一部紹介しましたが)


①3月からカーシェアリングが開始になったので、少しでも利用者さんに安心して利用してもらえるようにしたかった。


②リチウムイオンバッテリーは容量低減がほぼないため、電子レンジやエアコン、湯沸かし器などが外部電源なしで使用できます。その反面、利用する量が増えればバッテリー残量は減っていきます。(当たり前ですが)これを少しでもカバーしたかった。


③現状、外部充電以外では225wのフレキシブルソーラーのみなので、補充電が心細い状態でした。さらにフレキシブルソーラーは高温に弱く、一番電力消費の大きい夏場に高温の影響が出てくるため、第3の充電が必要だった。


以上の理由から走行充電を検討することになりました。



意外と大きいCTEK

しかし以前の記事でも書いたように走行充電器も一長一短ありますので、どの機種にするか悩んでいたのです。


そこで悩んだ結果CTEKに決めました。

決め手になったのは…

①鉛バッテリーなどでも非常に評価が高かった。

これは皆さんよくご存知だと思います。ナッツのエボライトシステムにも採用されていて、非常に強力なシステムを構築しています。


②大電流を突っ込めるリチウムイオンバッテリーにピッタリな制御システムが組まれている。

鉛バッテリーは大電流を突っ込むと痛んでしまい、寿命が短くなってしまうという欠点があります。

しかし、リチウムイオンバッテリーは大電流を突っ込むことが可能なので(メーカー推奨の充電器で80A突っ込めるものまで出ています。)短時間で効率よく電気をチャージすることが可能になるのです。


③購入したディーラーが取り付けたことがある製品だったから。

取り付けた実績があるのなら安心だと思いました。(笑)


④万が一メインバッテリーが上がってもサブバッテリーの電力でエンジンの始動ができる。

これは主にバンテックのキャブコンなどに採用されているシステムです。

レジストロアウルのショボバッテリーが死亡してもなんとかなりそうなので、付いているならありがたく使わせていただきたいと思います。


⑤まだ搭載した人の記事がほとんど無いため、人柱になってみたかった。

これは半分冗談ですが、新しいもの好きなので、つい飛びついてしまったというのが正解でしょうか

CTEK1個が大体大人の握りこぶし2個分くらいの大きさですね。


もちろん計算外の事態もありました。

まず、ソーラーパネルをCTEKに直接接続し、ソーラーと走行充電を上手くコントロールしてくれるという機能ですが、これが使えませんでした。

対応のソーラーパネルの出力は23Vまでだったのですが、アウルのフレキシブルソーラーは53V


全く無理でした。 そのため、走行充電とソーラーを自動で切り替える装置をつけてもらうことになりました。


次に価格差です。

正直、ソーラーの切り替えをするならニューエラーの充電器でも十分なのです。

しかも、向こうは密林で購入すれば2万円以下です。


最後に…最初CTEK1台だけで全ていけると考えていました。

これが甘かった…


CTEK D250SEだけだと、対応しているサブバッテリーの容量300AHまでなのです。

この不足分100AHのためにスマートパス120を購入しなければならなくなってしまいました。

サブバッテリーの増設がこんな形で効いてくるとは…


説明書は日本語にも対応しています。

4月頭に取り付けに行きますので、後日レポートを載せます。


CTEKの活躍を期待したいと思います。皆さま、ライトエースのショボショボ電装系がどのように変身するのか楽しみにしていてくださいね。