Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

KANADE Japanese Choir Auckland

レッスンログ 3月21日

2020.03.22 23:31

3年間お世話になったのぞみ先生が

最後のお別れに来てくれた日でした。


突然のことで、まさか前週の3月14日が

一緒にレッスンができる最後の日になってしまうとは

思ってもいませんでした。


Cantabile、Brillanteの子供たちは

のぞみ先生の温かい腕に抱きしめられて

「ありがとう」と「さようなら」が言えましたね。

沢山泣いたあとで、悲しみをこらえて

きちんとレッスンを受けれて本当に立派でした。


いつかのぞみ先生に

「皆すごく上手になったね!」と笑顔になってもらえるように

そしてこれからも感謝を忘れずに、頑張っていこうね。

とお話をしました。

皆の決意に満ちた表情は、とても凛々しく美しかったです。


またひとつ

KANADEにとっての大きな節目を迎えましたが

私はこれまで通り、誠心誠意、真心を込めて

子供達に音楽を教えていきたいと思います。

どうぞ皆様、よろしくお願いいたします。



それでは、レッスンログです。

〈Amabile〉

元気いっぱい、かわいいAmabileの皆さん。

この日もとても素敵な笑顔でレッスンを頑張りましたね!


先週やった歌、物事をよく記憶し

またルーティーンにも慣れて5人とも積極的に

レッスンに臨んでいる姿は大変立派です。


「てをたたきましょう」

歌いながら手遊び、リズム通りに拍を打つことは

4~5歳児にとってなかなか難しい事。

とくに「てをたたきましょう」は、

「ひげじいさん」や「いとまきまき」よりも

手遊び要素よりも歌要素の方が強い曲ですので

歌いながら、のリズム打ちは簡単でないかもしれません。


来週も歌いながら「たんたんたん うん」

「たんたんたんたん たんたんたん うん」を

入れてみますので、おうちで楽しみながらおさらいしてみてください。


「ドレミカード」

並べるのが少しずつ早くなってきましたね!

その調子です。音階の上行下降をスラスラ言えるように

これからも沢山ドレミと仲良くなりましょう。

「ドレミの歌」はフルコーラスで長い曲ですが

とてもよく頑張って集中して歌いましたね!

おりこうさんです!次回も元気よく、自信をもって歌いましょうね!



〈Brillante〉

とてもよく頑張っています!

「みんなの鍵盤ハーモニカ」の本も半分を越えて

だんだん難しくなってきていますね。


ここでつまづくことがないように、

「うちの子は大丈夫」と思っても

念には念を入れておさらいを頑張ってみてください。

なぜなら、

おうちではできたのにレッスンでうまくいかなかった、

という事が続くと子供はガックリと、自信を喪失してしまいます。


今回のレッスンでこのような状況に陥ってしまった子が

数名いましたね。先生ちゃんとわかっています。

おうちではきっとできてたんだよね!緊張するよね。^^


なので、「もう練習大丈夫」と思ってからの

「あと1回」をお母さん以外のおうちの人に聞かせよう!

というチャレンジをしてみてください。

ハートが強くなってきますよ!!^^


次回は「チューリップのワルツ」をやります。

「トンネル」は指の使い方を教えますので、

おうちでソルフェージュ(音階で歌う事)をしてきてください。



〈合唱 C/B〉

この日は少し歌声に元気がなかった皆。

色んな感情を経験して、大人になっていき、

そのひとつひとつは輝く色となって音楽に美しく反映されていきます。

涙で声が震えた子、その気持ちを忘れないで。

それは美しい音楽を奏でる才能になります。

豊かな音を作ります。


さて、発声~和声練習で音程を大事に歌う練習をしています。

合っていない音で伸音しない、正しい音を狙う練習です。

一朝一夕でできるものではありませんので

根気よくレッスンしていきます。


おうちで歌うときは、子供の声に良く耳を傾けてあげて

欲しいと思います。

音を外したまま歌う癖をつけないことが大事。

聴いていて「変かな」と思ったら「それ合ってるかなぁ?」と

本人に言ってあげてください。

「あ、違うのかな」と本人が気づく→次回レッスンで先生に聞く。

という感じで結構です。わからなければ、聞く。

そのままにしていかないこと。


「勇気一つを友にして」

タイトルがあるにも関わらず、

皆「昔ギリシャのイカロス」と呼び親しんでいます(笑)

前回ダイナミクスを指示したので、今回はその強弱を

うまく表現できるように歌ってみました。

人数が多いクラスですが、4人ずつなどで

歌わせてみたりもして、「誰かに隠れる」ことがないように

頑張っています。^^


「赤鬼と青鬼のタンゴ」

時間がギリギリになってしまい、楽譜の確認(拍子/調/速さ)

と1回通しだけになってしまいましたが、

ソプラノ、アルト共に

まだまだ音がとれていない様子。

今回は楽譜に色がついているので、その箇所をよく

ソルフェして、音とりに励んでみてください。


子供達はこの曲がすごく楽しいようで(笑)

「ふーっ!」とノリノリです。


次回パートごとに音を確認していきます。



〈Dynamico〉

頑張っています!!!

生き生きとしていてとても良いですね。^^


「ドラえもん」

いよいよ打楽器(太鼓)が入ってフル編成での合奏。

太鼓が入るとビートがきいて、さらに音楽らしくなりました。

子供達もとても楽しかったようで、

時間がすぎても「もう一回!もう一回!」と合奏をせがんでいました。^^


鍵盤ハーモニカ

前列、大変よくできています。

音楽をリードしようとする力は大変立派です。

後列、隠れようとしないようにね!聞こえてます!(笑)

全員、「合奏をしている」ということを意識するように

話しています。自己中に吹かない!!

「誰に合わせるの?どこを見るの?」そういった

合わせる感覚を今は特に磨いている最中です。^^

指示にパッと対応できるように、おうちでは楽譜をしっかり

頭に入れることや、指回りを確認しておきましょう。


Glock./ Xylo.

勝手にいかない!!!先生みて!

「どどどどどどどど どっどーらえもん」

のフレーズはいつもとても早くなってしまうので

八分音符を走らずに落ち着いて、両手で叩けるように

練習しましょう。

そして、二人仲良く!音を合わせて叩けるように

レッスンで頑張っています。^^

仲間と音を合わせましょう。


Key.

集中!ほかの楽器の音が気になるのはわかるけども

「はい、やるよ!」の時に前を見よう。

自己満足の音楽になりがちなので、しっかり他の空気を感じて

余裕をもった演奏ができるようになるまで

おさらいをしておきましょう。

繰り返し時につまづくことが多いようです。

パッと視線を動かして、戻れるようにしましょうね。


Cym.

とにかく先生の指揮にテンポを合わせること!

四分音符を常に持っている大事なパートです。

まだ一週目で、楽譜が頭に入りきっていないこともあり、

不安そうな表情が見られましたね。大丈夫、

今週も引き続きよく練習しておきましょう。


Tam.

テンポをキープできるようにメトロノームで練習しましょう!

R/Lで叩く強さが違うために音の鳴りが変わってしまうのが

気になりますね。同じダイナミクスで表示してあるところは

きちんと粒をそろえて演奏しましょう。

リズムの読みが甘いところがありますので

よく読んで、頑張ってみましょう。


Snare.

よくできていました!素晴らしい。

合奏をしっかりリードしてくれる頼もしい存在となってくれましたね。

この調子で頑張りましょう。

今週はダイナミクスを指示しています。

落とすところ、出すところ、を気にして叩いてみましょう。



---------

全体としてDクラスは大きな成長を見せてくれています。

絆も深まり、大変良い感じです!^^

次回はもっと良い演奏ができるように頑張ろう!