義足は大変だ。
いつもありがとうございます🙇♀️
足道楽 武蔵小杉駅前店🌲金澤です
↑上の写真はトップ画像が欲しかったので、たまたま通勤のバスの中で撮ったものです。
本日はたまには固い内容のブログもいいでしょ?
ということで最近、足道楽で努めていてちょっと考えたことを書きます。
ちょっと長いお話ですが暇つぶしにお付き合い下さい🙇
先日の夜、NHKの「奇跡のレッスン「パラ陸上 ハインリッヒ・ポポフ(ドイツ)」を夕ご飯食べながら途中から見まして、深く考えさせられました。
ポポフさんは義足の陸上アスリート選手だったそうで、パラ陸上では100Mと走り幅跳びで金メダル獲得されたそうです。現在は日本代表のコーチに就任しているそうです。選手として引退されてますが、まだまだ元気に走れます。
番組では義足の6人の日本の子供たちに義足を使った走り方のレッスンを行うという内容。
その中で1人の子が、なかなか走れなくて、その原因の1つに義足の方の股関節周りが(義足を付けても)真っ直ぐ立てなくなるクセがつき始めたとの事。
そのまま放置すると大人になるにつれ、そのクセの状態で股関節が固まってしまい、自然と歩けなくなるとポポフさんが伝えると、その子が悔しくて泣いてしまうというシーンがありました。(その後その子は頑張ってトレーニングをし、100メートルを走り切ることが出来ました)
足がちゃんとある人間からみると、義足があれば、すぐに健常者の様にスタスタと歩けたり走れたりできるものだと思われがちですが、義足を使ってスタスタ歩いたり走ったりするのって、健常者の7倍くらいの力が必要らしいです。
だから厳しい練習が必要なんですね。
それでも「義足だからと最初から出来ないと決めつけてはいけない」ということを番組では伝えてました。
さて、この番組を見て思い出したことは
「義足を作る義肢装具師さんとインソールと靴を提案する私の仕事とやってることが似てるなあ、そういう悔しい思いをされたお客さんがいたなあ」ということです。
足道楽は足のクセを取り除くオーダーメイドインソールと正しく歩けるようになる靴をご案内しております。
早く効果がでる方もいっぱいおります。
が、中には長年の足のクセによってなかなか上手く効果が出ない方もおります。
過去に番組の子のように
「なかなか良くならない」
「過度の期待を持ちすぎた」
と悔しい思いをされた方もいらっしゃいました。
ただその方は何とか義肢装具師さんのように何回も何回も調整して調整して何とか履いて貰えるようになって「時間かかったけど、ラクになったよ」とおっしゃって頂いた時は嬉しかったです。ただ時間掛かってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいですが。
武蔵小杉駅前店に配属されて一週間たちます。
まだまだ勉強する事がいっぱいですが、元トレーナーの店長小林と共に、日々精進しながら営業していきます。
今後ともよろしくお願います!
足道楽 武蔵小杉駅前店🌲金澤
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