出戻りモデラー悪戦苦闘製作記

半透明金メッキ HSGKナイトオブゴールド その1

2020.03.23 03:19

ボークスから以前に発売されたナイトオブゴールドを半透明金メッキで塗装する製作記です。

その1では、仮組みと小改造、半透明金メッキ塗装のテストピースを一部動画でご紹介します^ ^


というわけで

■仮組

はいできました(笑)

全然筋彫り終わってませんが…

変更箇所は股関節と右腕と両手です。


■小改造

実はお手付き品で股関節の接合部か削り取られていた(^^;;のでプラ板と真鍮線で接合部を復活させています↓

素組より左右3ミリづつですが股関節が開くよう改造しました

続いて右腕はこんな感じでスパイドを持たせてます↓

使用した左右の手のパーツは、IMSレッドミラージュの余剰部品です。左手はストレート組。

右手の構成はこんな感じです↓


■半透明金メッキ塗装


一見すると金メッキ↓

光が当たると透過します↓

裏打ちはスターブライトゴールド

別パーツの動画です

裏打ちはしていませんが(^◇^;)

写真だとこんな感じです↓

作業工程は、

筋彫り→表面処理〜800番→塗装の順番です。

ここで表面処理はヒケが出ないのを目的にしています。

表はもちろんですが裏面の積層装甲もできるだけツライチにした方が光が透過した際に綺麗に見えます。

この辺は技術というより根性に近い…


塗装工程は、

プライマー→1液ウレタンクリアー→ハイパークロームAG→トップコートクリアーをセミウェット→クリアイエロー→裏打ちのスターブライトゴールド→1液ウレタンクリアーの順。

プライマーでは細かなキズがきえないので1液ウレタンクリアーで800番までのキズを消すのとクリアレジンを保護します。

高番手までヤスリかけしないのは、このためです。

ちなみに、この処理を透明プラでするとウレタンクリアーでプラが解けますのでご注意下さい。

その後、ハイパークロームagを塗装、専用コート、クリアイエローでキャンディ、裏打ち、細かい塗り分けしてからウレタンクリアーの順です。



詳しい説明はその2で動画にする予定です。

Twitterのメッセージに書き込んでいただければ詳しく説明させて頂きます^ ^



しかしこの塗装方法、kogとATにしか使わないんじゃ(−_−;)

というわけでその2もよろしくお願いします。