小國裕美 オフィスイマジン office imagine

La javanaise  ラ・ジャヴァネーズ 

2020.03.23 14:35

この曲は、私のシャンソンコンサートにピアニストのパトリック・ヴァゾリさんをフランスから招き、プログラムに入れた曲です。ピアノとの合わせはほんの1、2回でぴったりと合い、美しいメロディーにとても心地よく歌っています🎵


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「ラ・ジャヴァネーズ」(La Javanaise)は、セルジュ・ゲンスブールが作詞・作曲した楽曲である。題名から一見「Javanais」(ジャヴァネ)という言葉遊びが連想される。この楽曲は、女優・ジュリエット・グレコに捧げられたものである。1962年のある夏の夜、ジュリエット・グレコとセルジュ・ゲンスブールは、ヴェルヌイユ通り33番地にあるグレコの邸宅の広いサロンでレコードを聴きシャンパンを飲みながら過ごし、翌日、ゲンスブールはグレコに「ラ・ジャヴァネーズ」を贈った。ゲンスブールはこの曲を一晩で作った。1963年、グレコとゲンスブールによりレコードが発表された。

J’avoue j’en ai bavé pas vous mon amour

Avant d’avoir eu vent de vous mon amour

Ne vous déplaise en dansant la Javanaise

Nous nous aimions le temps d’une chanson

実を言えば私は苦しんだけど

愛しいあなたはそうでもなかったの

愛しいあなたを風の便りに聞くまでは

お気に召さないでしょうが

ジャヴァネーズを踊りながら

私たち一曲の間だけ愛し合ったのね

À votre avis qu’avons-nous vu de l’amour

De vous à moi vous m’avez eu mon amour

Ne vous déplaise en dansant la Javanaise

Nous nous aimions le temps d’une chanson

愛から何を見つけたとあなたは言うのでしょう

ここだけの話だが愛しいあなたは私を騙したわ

お気に召さないでしょうが

ジャヴァネーズを踊りながら

私たち一曲の間だけ愛し合ったのね

Hélas avril en vain me voue a l’amour

J’avais envie de voir en vous cet amour

Ne vous déplaise en dansant la Javanaise

Nous nous aimions le temps d’une chanson

ああ、四月の愛の誓いなんて虚しいもの

この愛があなたのものであると確かめたかったのに

お気に召さないでしょうが

ジャヴァネーズを踊りながら

私たち一曲の間だけ愛し合ったのね

La vie ne vaut d’être vécue sans amour

Mais c’est vous qui l’avez voulu mon amour

Ne vous déplaise en dansant la Javanaise

Nous nous aimions le temps d’une chanson

愛の無い人生なんて生きていてもしょうがない

けれども私の愛を望んだのはあなたよ

お気に召さないでしょうが

ジャヴァネーズを踊りながら

私たち一曲の間だけ愛し合ったのね