2020/3/21 The longest day for Stockpile Shopping
今週(3/16)から、日に日にstrictになるコロナ危機へのボリス首相の声明。
それを受けて、ここ5日ほどでスーパーマーケットの棚からあっという間に物が消えた。
Lockdown(封鎖)を見越してのpanic buying が起こったのだ。
トイレットペーパーやおむつなどの紙類は勿論、パスタや米、卵や肉類などの主食や生鮮食料品までも、棚が見事にガラガラ。
スーパーも朝1の開店時間には、既に人集りで、長蛇の列。
昔社会の教科書にあった、オイルショック時のような景色、ロシア革命時の主婦のような心境にただ驚くばかり。
感染した場合、2週間は一家中が外出不可になるため、とりあえず2週間分の食料調達を考える。
こんな時に車が修理中、友人の車に乗せてもらい、午前中は旦那が日本食スーパーへ買出しへ。
米を求める人でごった返え、いつもは広い駐車場は、駐車スペースが無いほどだったとか。
午後は、家族全員と友人で、徒歩30分ほどのNorth End Road Market (District 線:Fulham Broadway 駅近く)へ。
ガラガラの棚のスーパーを見慣れてきた中、通常に近い品揃えに、心が和む。
▼North End Road Market の八百屋ストール
スーパーとは対照的に豊富に物が並ぶ。
トルコ系八百屋(イギリスでは、トルコ系八百屋さんの野菜は新鮮で種類も多くて穴場!)農家のストール(露店)、魚屋、お肉屋まで400メートルほど軒を連ねる。
イギリスだけでなく、ドイツ、フランス、イタリアの欧州中どこでも言えること。
Market の野菜や果物は、(農家直送なので)新鮮で安い!バナナやリンゴ、トマトなど、山盛り籠に入って、£1-2。
いつも八百屋で、果物や野菜などたっぷりと買う。
その後、向かいのトルコ系魚屋さんで、See Bream(真鯛)3匹とSquid(イカ)を買って、荷物が多いので電車で帰路に。
脂ののった真鯛、夜は久しぶりにオーブンでグリルし、冷奴、お味噌汁と合わせて和食にしよう。
地下鉄も今日から間引き運転、中々電車も来ず、やっと帰宅できた時にはほっと一息。
買出しに始まり、買出しに終わった1日だったが、2週間分の日用品や食材は何とか揃った。
10日前にAmazonなどで、オーダーしたおむつやお尻拭きなども、本日やっと到着。
いつ最悪のLockdownが来ても大丈夫。
冷凍真鯛やお肉で、パンパンの冷蔵庫をみながら夕食作り。
コロナ騒動が1日も早く収束しますように。
▼トルコ系魚屋。海老やイカなどが新鮮。Sea Bream やSee Bass はまとめ買いすると安いので友人と共同購入などおススメ。魚の下処理も、勿論可。
▼3/19木 朝開店30分前からスーパーは長蛇の列。高齢者や障害者のある方を優先的に入場させ、人数規制がスタート。30分近く並び、やっと入荷したばかりのトイレットペーパー(1人2パックまで)をゲット。
▼朝から車を出して買出しに付き合ってくれた友人へ御礼ランチ。彼のリクエストで、一晩じっくり漬け込んだタンドリーチキン。