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心の準備も大切。

2020.03.25 10:40

パニックにならないための「食と心のリスクマネジメント」


24日の深夜にアップした、

「食品の備えポイント』をご覧になったかたは、

もう、既に食品や必需品の用意は終わっているはずですね、

いかがでしょうか・・・


段階的に、都市封鎖へ向かっていると思われます。


ですが、けっして怖くはありません。


突然始まると、

おそらく多くの方々が動揺し、パニックになって、

食品を購入するために、

慌てて家を飛び出しスーパーに駆け込むということもあるでしょう。

混雑したスーパーで、無計画に食品を大量に購入する、になるとも限りません。

残り少なくなった食品棚を目の前にすると焦りが生まれ、

まったく必要のないものまで、つい購入してしまう、という事になります。

また、買い物客で密度が高くなった店内は感染リスクが非常に高くなります。

一番恐れなくてはならないことは、

食品が無くなることより、

集団パニックに巻き込まれ、自身もパニックに陥ることです。

また、物事が急速にすすむと、

気持ちがついて行かず、心の中で小さなパニックが常に起きている状態になります。

パニック=ストレスですから、不眠になる方もおられると思います。

パニックや緊張感に常に晒されると、じわじわと免疫力は落ちていきます。


そうならないために、今から徐々に心の準備だけはしておきましょう。

不思議と食べものの適切な量の備えがあると、

何となくほっとして落ち着くものです。

人は危機を感じたり不安を感じると『食べ物を蓄えたい心理』が働きます。

事前に適切な量の食を計画的に準備をすることで、

必要以上の無駄な大量の買い物もしなくてすみますし、

同時に自然と心の準備もできてきます。


この度のリスクとは、

①パニックが伝染してしまい、無計画に必要以上の買い物を大量にしてしまうこと、と、

②自身の心が小さなパニックに常に支配されている状態になってしまうこと、

③混雑した店内での感染リスクです。


あらかじめ「食と心のリスクマネジメント」を心がけることで、

平常心ですべてのことに望め、上記のリスクを回避できます。

心の準備のための「食と心のリスクマネジメント」なのです。


一時的に品薄になるかもしれませんが。

スーパーはなくなりませんし、スーパーの食品もなくなりません。

仮に足りなくなったら、食品宅配サービスという手もあります。


食の備えができたら、まずは、深呼吸をしましょう。

そして安心して、落ち着いて、ロックダウン(都市封鎖)を迎えましょう。

とにかく自宅にいましょう。


・静かにゆっくりと過ごしましょう。

・平常心で目の前にあることに集中しましょう。

・静かな時間をいかに有効に使うか、今から考えましょう。

・今まで積ん読になっていた本を読みましょう。

・音楽を聴きましょう。

・たまには、甘いものも自分に許しましょう。

・香りの良いお茶をいれましょう。

・お風呂で温泉気分を楽しみましょう。

・備えた食品を工夫しておいしい食事を作って食べましょう。


それは、すべて五感に栄養を与えることになります。

五感に栄養を与えると、しあわせな気持ちになり笑顔になります。

パニック&不安や恐怖も軽減します。

日本と世界の先行きを思うと、暗澹たる気持ちになりますが…

新生世界に希望を繋ぎましょう。



ちなみに、私は、ドライフルーツ、ナッツ類、米粉や小麦粉、

ベーキングパウダーやドライイーストなどを、

試作をしたりパンの代わりのしようと購入しました。


私は今週末も料理制作&撮影のお仕事があります。

「食と心のリスクマネジメント」もそろそろ終わりましたので、

これから、お仕事の準備に入ります。

そういえば、『3.11』時は、料理教室の生徒さん達を送り出した直後、

翌日は料理撮影のための買い出し、

翌々日は、撮影をしていたことを思い出しました。

今回も、平常心でがんばります♡


パニックに陥らないよう、

食と心の準備をして、あとは平常心で過ごしましょうね💗


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2020/3/25 19時