【キャリア】どうしたら「安定」は手に入るの?
A: 終身雇用も年功序列もなくなりつつ今、安定した会社というのはありません。
「安定」を求めるのであれば、ありたい自分実現のために自ら能力を高める努力をして、会社に依存しない生き方を選びましょう。
私は元々、安定志向の強い人間です。
なぜなら私の人生自体が安定とは程遠いものだからです。
私の父は転勤族のため、幼少期は各地を転々とし、次も転勤かと思ったら、両親の離婚で祖父母の家に移り住むことになりました。
祖父母は裕福ではないため、家も大変造りの悪い家に住んでいました。
夜はネズミの足音が上から聞こえ、家では猫が死んでいるという状況の中(冗談抜きで結構怖いです)、何とか毎日を生きていました。
その後何とか貧しさからは脱却しましたが、将来自分に子供ができたら絶対にこんな思いはさせたくない、と心から思いました。
このような人生を歩んできたので、当然私が就職する時に母親から
「安定した会社に入ってほしい」と言われ、私も何とか安定した会社に就職して平穏な人生を過ごしたいという価値観が生まれました。
給料がいい、休みが多い、福利厚生が充実している・・
など色々な「安定」の基準をおいて就活をし、念願かなって、誰もが羨むホワイト大企業に就職しました。
しかし、実際に働いてみて感じたのは、
「安定」は外的要因でいとも簡単に吹き飛んでしまうということでした。
例えいくら給料がよくて休みが多くても、上司のパワハラがあれば精神を病んで辞めてしまう可能性だってあります。
また自分が全く興味を持てないような仕事を振られ続けたら、いつしか仕事への興味を失って、窓際族に追い込まれる、最悪人員整理でクビの対象にもなるかもしれません。
今の時代、「終身雇用」「年功序列」は崩壊しつつあります。
私の両親世代(バブル世代)であれば、大企業で働いておけば将来安泰という価値観は、まだ通用したかもしれませんが、今はそのような価値観は通用しなくなってきています。
キャリア理論には、「20世期のキャリア論」「21世紀のキャリア論」という考え方があります。
「20世期のキャリア論」というのは、組織を中心としたキャリアの考え方です。
組織の中でどうキャリアを形成し、どう出世し、どう組織で生き残っていくかというのが、キャリアの基本的な考え方でした。(このような考え方は「キャリアサバイバル」と呼びます。)
一方で、組織(会社)はそのような社員に対して、「雇用を保証する(終身雇用)」「より長く勤めた人に給与を支払う(年功序列)」ことで社員との結びつきを強めていったのです。
それに対して「21世紀のキャリア理論」というのは自分を中心としたキャリアの考え方です。変化の激しい環境の中で、自ら変化に適応して「ありたい自分」の実現にむけて努力し自らキャリアを構築していく姿勢が重要になります。(このような考え方は「キャリアアダプタビリティ」と呼びます。)
これからの時代は組織でどう生きるのか?ではなく、組織に囚われずに自分はどう生きるのか?が非常に重要になってきます。
そのため、ホワイト大企業に入社するなとは言うつもりは全くありまんが(むしろ自分の人生を考える上で給料や福利厚生は重要)、それと同時に考えておいて欲しいのは、企業は自分を守ってくれない、だからこそ会社に依存せず自分でスキルを高めて、いつ会社が倒れてもいいように主体的にキャリアを形成するということです。
今の環境に安住し、「ありたい自分」も考えず「スキルを高める努力」をしない人は、突然の変化がやってきた時に、会社と共に倒れるか、自分が選択できない会社に依存しきった人生を歩むのみです。
では、主体的にキャリアを形成するにはどうしたらいいのか?
「複業」というのは非常に賢い選択肢の1つだと思います。(最近はパラレルに仕事を持つという意味で”複”業と書くみたいです。)
あまりリスクを背負わずに、ありたい自分のために複業を通して自分のスキルを高めることができます。「複業」で稼げるようになれば、会社に依存せず自分の力だけで生きていけることにもつながります。
私も会社員をやりつつもこのブログを通して、自らのありたい姿実現にむけて日々努力をし、複業でも稼げるようになることで、自ら主体的にキャリア構築できるよう頑張っていきたいと思います。