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トランペット・トロンボーンレッスン

【トロンボーン】息が入るのは肺だけですよ〜!

2020.03.20 13:17

コロナの影響で世の中大変ですが、特に我々音楽家は超超大打撃を受けております。


フリーランスは仕事が飛ぶと収入ゼロになってしまうので、本当に早く収束してほしい…


あまりにも仕事がキャンセルになるので、なんだかヤケクソになってきました。

ヤケクソですが、練習は欠かさずやってますよ!



最近ずっとデットな練習室や狭いカラオケで練習していたので、久々に広いところで練習すると自分の音がしょぼくなっていることに気付きます。


原因はブレスの事が多いです!


というわけで、今回はブレス(息つぎ)についてです。


先に結論から言っちゃいますと、タイトルにも挙げましたが、「息が入るのは肺だけですよ〜!」って事をご理解頂きたいのが今回のテーマです。


話それますが、以前、お腹の使い方について説明させて頂きました。

レッスンしていて、お腹はどのように使ったら良いのかという質問がよくあるのですが、その説明をした後から、ブレスがすごく不自然になる生徒がいたりします。


何を伝えたいかと言いますと、吸う時と吐く時の動作がごちゃ混ぜになってませんか?という事です。

吐く時には腹圧がある程度必要になり、力が必要になりますが、吸う時には無駄な力みがあると吸いづらくなります。


吸う時の基本動作は脱力です。

リラックスしてたーっぷり息吸って下さい。

鼻で吸った方がリラックスした状態をキープしやすいと思います!

それで、リラックスした感覚がわかってきたら口でゆっくりたっぷり吸ってみて下さい。

まずはこれだけで十分です!

「もっとブレスしろ!」とよく言われると思いますが(私もよく言われてました笑)、だんだんと吸えるようになってきます!

焦らずに、たっぷり吸う事を意識し続ける事が大切です!

あとはイメージ強化だと私は考えてます。

口を通って肺に空気が流れ込むので、上部から膨らんでいくイメージをもつ方が多いかもしれませんが、下部から溜まっていくイメージをもつとパワーアップしやすくなるかと!

感覚が掴めてくると、腹式呼吸といわれる横隔膜が下がり、お腹が膨らんで、お腹に空気が溜まっているようにみえるブレスに近づいていくと思います!

お腹に空気が溜まっているようにみえるだけで、実際は肺にしか空気は入らないという事を忘れずに!


腹式呼吸ってネーミングが良くないんじゃないかと思っちゃいますよね。

横隔膜呼吸とも言うらしいので、そっちの方がまだ個人的には良い気がします。


「腹に空気が溜まってるようにみえる呼吸」

これくらいが誤認しなくて良いんじゃないかなぁ。


お腹に空気入ったら即入院ですよ〜笑



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