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肉をよく食べる人と大腸がんの関係

2020.03.26 02:18

肉に含まれる「飽和脂肪酸」は、悪いものではなく、

心疾患や脳卒中を予防することが分かってきているため、

極端に避ける必要はりません。 


しかし、肉を食べる時は、種類や品質をほんの少しでいいので意識しましょう。 


なぜなら大腸がんの発症に、

男女ともに牛肉や加工肉をどれだけ食べているかが関係しているからです。 


牛肉や加工肉をほとんど食べない人に比べて、

ほぼ毎日のようにたくさん食べている人は大腸がんの発症率が高くなります。 


豚肉はそこまで気にしなくても大丈夫と言えますが、

お肉をたくさん食べるなら鶏肉がおすすめです。 


鶏肉をたくさん食べても大腸がんの発症率はとくに上がりません。 


また、牛肉を食べる場合は月に1~2回、

ステーキを食べる程度なら気にしなくても良いでしょう。 


肉を食べる時は産地や飼育環境まで把握出来るような、

品質にこだわることをおすすめします。 

特に牛肉はこだわりましょう。 


アメリカ産の牛肉が全てに同じことが言えるわけではありませんが、 

早く大きく育つように牛に肥育ホルモン剤を与えていたり、狭い牛舎で運動不足だったり、

病気にかからないように抗生物質などを与えられている可能性があります。 


牛も人と同じ様に食べたもので体が作られています。 


自然に育てば必要のない肥育ホルモン剤を、

不自然に与えられている牛を食べている人間にも全く無関係な話ではないのです。


食物連鎖の影響で人間になんらかの悪影響を及ぼしていても不思議はありません。 


近年増えている、前立腺がんや乳がんは性ホルモンが関係している器官です。 

もしかしたら、全く無関係ではないかもしれません。 


何度も言うようですが、私たちの体は食べた物でしか作られていません。

 

それは、人以外の生きている物も同じです。 


牛肉に限らず、品質にこだわった食材選びをしましょう。