Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Make Your Own Style

2020/3/26 テクノロジーを凌駕できる”想い”か? (Lockdown:3rd day)

2020.03.26 23:00

 ロックダウン3日目。

ロンドンには珍しい、晴天続きの今週。


 さすがに、テムズ川沿いは1日1回まで許されたエキササイズの散歩やランニングの人で賑わう。

(※2mのSocial distance を確保。)


 本日は、16時からDisable の方々と踊るダンス・カンパニー、AMICIのオンライン・レッスン。

プロデューサーのKelly が、ボランティアで自宅リビングの一角から配信してくれた。


 外に出れず運動不足になりがちな今、

Disable の方々は、career 達の訪問頻度が減ったりと我々以上に困っている現状。


 AMICIもAdult learning @Macbeth Centerのレッスンが中止、英士と出るはずだった5月末の40周年記念公演も延期と、暗いニュースが続いていた。


 16時にZOOMが繋がり、

リーダーのWolfgang やLynne、馴染みの元気な顔がオンライン画面越に見えた時の

安心感といったら!


 途中、音楽が途切れたり、

Kelly の動きが見づらかったりと、

粗削り感と小さなトラブルはあったものの。。


 “こんな今だから繋がろうよ、
        できることやろうよ! “ 


Kelly の想いと、それに呼応する皆の想い。

画面からそれが沢山、伝わってきた。


 テクノロジーで配信されているのだが、

Kellyの想いの強さがシステムを動かし、

届いてしまった、

そんな迫力さえあった。


 打ち合わせや勉強会で、今まで

度々利用してきたZOOM。

単に便利なツールだなぁ、としか思ってこなかった。


 でも今日、

AMICI ナンバーの顔を画面越しに見た時。

 実感した。


 強い想いって、こんなにも届くんだ。

たとえ画面を越しでも。


 SNSの発達で、瞬時に数多くの人へ

“想い”を届けられる、今。 


 自らの発信において。

その想いの強さが、

テクノロジーの力を凌駕するくらいのものなのか、今一度考えてみたいと思う。


#mylittlesilverlining 05_every cloud has a silver lining.

▼創立40周年 disableの方々のDance Company, “AMICI“

▼AMICI との出会い ↓

2019/11/29 Dance of the people with disabilities (AMICI Dance Theatre Company)

▼AMICIレッスン風景


▼昨日のブログでも紹介したキャンペーン

→こんな今だから、NHSの医療機関で働くスタッフに感謝の意を表そう、というもの。

20時に窓辺やドアの前に立って、感謝のapplause (喝采)を送ろう、と呼びかける、

▼Clap for our Carers: National applause for coronavirus health workers