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組織メンバーの育成について思うこと

2016.05.11 13:07

今日は自分の組織についてのお話を。


新人(新入社員)が入って1ヶ月。年度替わりの組織変更後のワタワタ感も少し落ち着いてきた頃でしょうか。


自分自身も新しいミッションについてちょうど1ヶ月が経ちました。


今日はメンバーのスキル育成についてふと思ったことを備忘まで。


どうやって提案力を上げようか、どうやって組織の全体レベルを上げようか、と言うのはマネジメントとしては常に課題です。


そんな時にふと、「師匠と弟子のカバン持ち」の関係って、改めて一番成長スピード早いなーと再認識しました。


どれだけ、座学で教えようが、MTGしようが、ロープレしたとしても、それはやっぱりリアルではなくて、、、


でも、1日ずーっと一緒に上司と同行し、商談聞いていたりすれば、何度も出てくるフレーズや、重要なワード、考え方が自然と理解できるものです。


さらにそこに顧客のリアルなリアクションも体感できるので、これにまさるものはありません。

「まずは完コピすることが大事で、そこからはじめてアレンジを加えればいい」


と新人メンバーに話すこともよくありますが、

これは何も新人に限った話ではなくて、新しいミッションを任された時や、なにか新しいことをやるときにも、必要なことだなと思いました。


さらに、、、

このあとが差の出るポイントなのですが、

隣で上司が話していることをよく見聞きして、それをすぐに別のところでアウトプットできる人ってのは強い。


こういうのがその人が持つ「柔軟性」ってことなのかもしれませんが、

何かができるようになったからその役割やポジションになる訳ではなくて、

そうなったあとに「何とかする」事がデキる(デキそうな)人が、その役割やポジションを与えられると思います。


元も子もない話ですが、、

覚悟と気合があればたいていのことはなんとかなります(笑)

あとは、それをやってて楽しいか、やる必要性を感じているか、危機感があるか、

きっとそこなんじゃないかなーと思うのです。


当たり前の話ですが、「インプット→すぐアウトプット」「自分でPDCA」を回せる人、

もしくはそれを習慣化しようと努力している人、はやはり応援したくなりますね。


と、今日は久しぶりに旧部署のメンバーたちと個別に色々と話せたので、備忘まで。