ホシハジロ
2020.04.09 17:16
●和名(わめい):ホシハジロ 学名(がくめい):Aythya ferina
●全長(ぜんちょう):45cm前後
●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州・沖縄
●見られる季節(みられるきせつ):冬鳥(10~4月)
●生態(せいたい):湖沼や河川、海辺などに生息するカモの仲間。雄は頭は茶褐色で胸は黒色、翼は灰色で虹彩は赤色。雌は頭から胸は褐色で翼は灰褐色で虹彩は黒色。「キュルッ」と鳴く。雑食性で水草や植物の種子、水生昆虫などを潜って食べる。数羽から十数羽の群れで行動していることが多く、時に数千を超える大群となることもある。
●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では冬鳥として大和川水系周辺の河川やため池、ダム湖などに生息し、個体数も多い。南河内では留鳥であるカルガモ以外ではヒドリガモやキンクロハジロなどとならんで最も目にする機会の多いカモ類である。