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カメレオンソルト実験のやりかた

2020.03.30 14:28

写真のお花畑はカメレオンソルト全部混ぜ~♪

幼児から遊べる、お子さまの大好きなアントシアニン系色素を使った色変わりの実験です。

まず用意する材料は4つ

・お料理用のお塩(ミネラル多めのものやさらさらした精製塩など、なんでもOK)

・ぶどうジュース(できれば濃縮還元果汁100%のものを)

・重曹(お掃除グレードでも食品添加物グレードでも)

・クエン酸(お掃除グレードでも食品添加物グレードでもOK)またはレモン果汁

お道具は、チャック付き小袋・プラスチックスプーン・マドラー・スポイト・コップ・洗面器・おふきん など ※お塩を扱うときはステンレスの道具を使わないでください。

手順としては

①お塩を適量ずつチャック付き小袋に入れます。できれば事前に大人がやっておくか、新聞紙を広げてこぼさないようにして入れてください(袋の中で実験することで、お塩がこぼれないため、お片付けが断然楽になります)。

②ぶどうジュースをお塩全体が湿る程度に入れ、袋をよくもみます(100均のスポイトがあると便利です)。

③重曹を小さじ1杯ほど入れて袋の中でもみ込むようにして混ぜます。ぶどうジュースが足りないときは追加しましょう。

④クエン酸はマドラー1杯程度入れましょう。同じように袋の中でもみ込んでいきましょう。

⑤ぶどうジュースだけ入れたお塩の袋と色を比べてみましょう。


それぞれの段階で色が変わります。発色が分かりにくいときはぶどうジュースや重曹・クエン酸の量を増やしてみてください。

いろいろな色が楽しめたら、最後にぬるま湯かお水を入れた洗面器の中に全部のお塩をどんどん投入してみましょう。さぁ、どんなことが起こったかな?


代表的なアントシアニン系色素は中性では紫がかっており、酸性ではピンク寄りに、アルカリ性では緑色を帯びた寒色系に発色します。ブドウ・紫キャベツ・赤紫蘇などそれぞれの植物に含まれるアントシアニン色素の違いで発色も異なります。

アントシアニン系色素を含んだバタフライピーやマロウなど色変わりのお茶と呼ばれるハーブティーを使うこともできます。中でもぶどうジュースは手に入りやすさでは一番だと思います。ぜひ試してみてくださいね! 美味しい匂いもたまりませんね。