近江商人の商売十訓 時代が変わっても刺さる
2020.03.28 21:00
こんにちは。住まいのおせっかい家です。
先日の己書幸座で、近江商人の商売十訓を書きました。
近江商人の「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三方よしの考え方は、聞いたこともありましたが、商売十訓があるのは知りませんでした。
ひとつひとつ書き写していく時に、商売の基本について100年以上前からの知恵に驚いてましたよ。
まず、最初からつまずきました。
「商売は、世の為人の為の奉仕にして、利益は当然の報酬なり」
世の為、人の為と思って仕事をしていますが、利益を得ることが当然とは思えてない部分があります。
でも、当然の報酬と思えないといけないんですね。
自分のビジネスに自信を持つこと。
その報酬に見合った仕事が出来ているのかが重要なようです。
逆にそれが出来てないようでは、商売ではありません。
ビジネスの基本は、100年以上たっても変わらないんだと思います。
もうちょっと練習して、額にかけられるようにしたいなと思ってます。