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健康と幸福のためのスピリチュアル入門

カラダの硬さは、ココロのかたさ

2020.04.01 02:37

ようこそ♪

“健康と幸福のためのスピリチュアル”を哲学している

ルビーです。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。


*-*-*-*-*-*-*


ルビー式 氣持ちイイ呼吸法を始めると

最初は氣持ちよく、カラダの中が変化してくるのがわかります。


「私って、意外に呼吸が浅かったのね」とか

「呼吸すると全身の筋肉がこわばっているのがわかる」という風に。


そのまましばらく続けていると

ココロに変化が訪れます。


それは、潜在意識の中にある “葛藤” と向き合うこと。


私たちは、ストレスによって常に緊張や葛藤を抱えています。

しかし、表面的には平然と対応できているのです、潜在意識がコントロールしてくれているおかげで。


ところが、この緊張と葛藤は、次第にカラダを疲弊させて痛みや病氣につながっていくでしょう。

吐き出さなくちゃ!!


とはいっても、自分自身で何が緊張で、何が葛藤なのかも完全に忘れています。

だから、出したくても出せないのです。


呼吸法を実践していると、カラダが反応して

潜在意識の中にある “波長のノイズ” のような『邪氣』を吐き出してくれます。


すると、忘れていた怒りやイラ立ち、不安や悲しみがどっと吹き出してきます。


これは、腸壁に詰まっていた宿便が排泄されたようなもので

とても嫌なものですが、出してしまえばカラダもココロもすっきりします。

実際に、便秘が治る方も多いのです。



以前私は、小学生のお子さんを持つお母さんたちへ向けて

ヨガ講習を依頼されたことがありました。


いつもは、50代から60代、70代の女性を相手にレッスンしていますので

30代から40代のお母さんたちは、さぞかし若くて元氣でカラダも動くだろうと思っていました。


ところが、働き盛りのお母さんたちは

カラダがカチカチに固まっていて、筋肉にも皮膚にもゆとりがなく

それはまるで、鎧兜で覆われているかのようです。


正直、この状況にショックを受けました。

カラダにゆとりがなく緩みがないと、ココロにもゆとりがないのです。


カラダとココロは『ひとつのエネルギー』ですからね。


エネルギーが “タイト” 過ぎると、自分にも人にも厳しくなります。


タイトという言葉の意味に

「管理や統制が厳しいさま」というのがありますが

まさしく、タイトなカラダを持つ人は、管理や統制が厳しくて

それに反する人に対してイライラします。


皆さん、相当ながんばり屋さんなんですよね。


このような状態で、ストレッチだけやって筋肉を柔らかくしようとすると

カラダは反発してしまい、ひどい筋肉痛やケガにつながりますので注意が必要です。


ここで大事なポイントは

エネルギーを柔らかくすること。


エネルギーを別の表現にすると、『氣』や『オーラ』です。


呼吸をすることで、呼氣と吸氣によって

内側にある邪氣を吐き出し、外側にある大氣の大いなるエネルギーを取り込みます。


深く深呼吸を繰り返すとき

自分自身の硬さに氣づきます。


この硬さは、カラダの硬さでもありココロのかたさでもあります。

この硬さが、緊張や葛藤を生み出しているのです。


ここに氣づくことができれば

自分自身が “向き合うテーマ” が見えてくるでしょう。


そして、あとは吐き出すだけ。

理由とか意味なんて考えずに、排泄してしまいましょう!


排便の内容に意味を求めても、意味がないように

吐き出したものにこだわらなくてもいいと思います。


「ああ~出した。すっきりした」でいいじゃないですか。

そして、しなやかなカラダとココロを手に入れましょう。


一見、硬いものの方が強そうに見えますが

本当は、

しなやかでやわらかいものほど、折れない強さがあります。

カラダもココロも同じです。


深呼吸で、カラダやココロをゆるめると

不安や怖れも、しなやかに受け流せますよ。