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”スゴイ先生” 石川貴之 オフィシャルサイト

他地域の文化を知るヒトは新しい発想が生まれやすい

2020.03.29 11:23

こんばんは。


元横綱朝青龍が、マスクをする習慣がある国か否かで感染者数に差があり、マスク着用の感染予防を訴えているのに対し、「その通りだな」と納得している石川です。


マスクが不足し入手困難な状況が続きますが、手作りの代用品を活用し、外出時には必ず着用しましょう。


都内を移動していると、危機意識が薄いのか、マスクを着用していないヒトが多いと感じます。


我々は、

幸いにマスクを着用する習慣があるうえ、手洗いは幼少から教え込まれる文化があります。


1億2千人総出で徹底できれば、上手にコロナと付き合いながら、経済活動が再開できると思うのです。


世界の死者のおよそ7割がヨーロッパに集中し、長い時間、自宅にこもらなければならないストレスから、家庭内暴力の増加が深刻な問題となっているようです。


ボクもやり場のない憤りを感じるときもありますが、幸いにお客様を失ったわけではなく、必要としてくれる方がたくさんいます。


早くこの霧が晴れるのを待ち、できることから進めたいと思います。



▶︎感染予防の見直しを


ラボのスタッフ間では、下記の事項を再度確認してます。


・手の触る場所のアルコール消毒の徹底

・マスク着用でのお客様対応

・コンディショニング中に、自分の目や鼻を触らない

・手洗いの徹底

・休日も上記を徹底する


お客様に安心して、継続的にコンディショニングを提供するためにも、必要なことですよね。


そして、

日常生活の中でも、そんなに難しいことではないので、みなさんで徹底して行ってみませんか。



▶︎各国の文化・生活スタイルの違い


今回の感染拡大の一因には「文化の違い」が一因となり、東アジアでは比較的に手洗いやマスクをする習慣から、現状はヨーロッパ諸国に比べ感染が少ない傾向があるようです。


逆に、

ヨーロッパでは、マスクをする習慣はなく、「ハグ」や「キス」などのボディータッチが、日常から行われているのが、感染拡大の要因となったようです。



▶︎文化を構築した "3つ" の革命


では、

「文化」とは何なのかというと、『社会を構成する人々によって習得・共有・伝達される行動様式ないし生活様式の総体』であり、言語・習俗・道徳・宗教、種々の制度を指します。


そして、

その文化を築いてきた三大革命がありましたよね。


①認知革命 - 7万年前

②農業革命 - 1万2000年前

③科学革命 - 500年前


認知革命により、

ヒトは言葉や文字を発明し、身振り手振りで行っていたコミュニケーション方法から、「話す」という高度なコミュニケーション能力を得ることができました。


おそらく、

サルが「ウッキッキ〜」と手を振りながらコミニュケーションしているのと、ほぼ同じようにしていたところから、「I am Taro」とか、「私はタロウです」と話すことを覚えたと考えられます。


農業革命では、

作物を生産することと、その生産した食物を保存することを得ました。


それにより、

幸か不幸かヒトは定住することを成し、「おし、ここは寒くなり食物がなくなるから、あっちの暖かい場所へいこう」と、食物を探して旅する遊牧民的生活から、脱却することになりました。


そして、

科学革命により、産業革命 - IT革命 - AI革命の最中にあり、ヒトの働き方が急速に変化しています。


今回のコロナ対策でリモートワークが求められ、今ではヒトとヒトが合わずにして、業務を遂行することが求められています。


7万年前に生息していた我々の先祖がそれをみたら、「なんじゃこの社会はーーー!」とビックリするでしょう。


改めて見直されている、

「ボディータッチ」や「手洗い」も『ミクロ的な文化』ではありますが、人間の進化の過程から考えると、この3つの革命が『マクロ的な文化』を作ってきたといって良いでしょう。



▶︎他文化に触れて、発想力をアップデートしよう


さて、

今日の本題です。


結論から申し上げますと、『他の文化を学ぶことで新しい発想が生まれやすい』ということで、それには『マクロ的な文化』を捉えることが必要です。


全章では、時間軸でミクロマクロかを分別しました。


この、

『ミクロ的な文化』『マクロ的な文化』のどちらを知ることが、新しい発想が生まれるのだろうか。


簡単にいうと、

「自分の住んでいる地域意外の文化に触れるヒトのほうが、新しい発想が生まれやすいですよー」ということなのです。


日本人であれば日本の文化を大事にするのは当たり前で、他の国の文化をリスペクトすることは大事ですよね。


ただ、

「他の地域や、ましてや他の国の文化って、どれくらい知っている?」といわれると、実はほぼ知らないですよね。


なので、

同じ日本の中でも他地域に住んだり、もしくは日本以外の国に住むことが、一番簡単に他の文化を肌で感じ、そこから生まれる発想がたくさんあるといわれるのです。


● マクロ的な文化 = 他地域や他国の文化に触れたヒト

● ミクロ的な文化 = 自分の住んでいる地域の文化しか知らないヒト


ボクは北海道出身で東京に出て、今では割合に日本中に出かけて、たくさんの文化と触れているものの、海外の文化に触れる機会は非常に少ないのです。


つまるところ、

発想の伸び代、つまり『トレーニングを創作するチカラ』は、世界の文化に触れることで、さらにパワーアップできると革新めいてます。


今回のコロナの一件で、改めて他国との文化の違いを痛感し、当然に良い面もあれば悪い面もあり、それを互いに手を取りながら改善できれば良いですよね。


今日は、

『文化』をテーマに、「他国の文化に触れることの重要性」を書いてみました。


それではまた更新します。


明日からも大変な毎日が続きますが、頑張っていきましょう。



▶︎"重心移動 × タオルトレーニング5選" の再生リストはこちらから↓↓↓


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