2020/3/27 ママの時間、あなたの時間 (Lockdown:4th day)
▲早朝の美しい、テムズ川。
朝、英士が起き出す前の30分。
7時頃から、1人でテムズ川沿の朝ランを
スタートした。
コロナで旦那が在宅勤務となったので、
できること。
今まで3回(ホノルル、JAL千歳、フランクフルト)のフルマラソンを走ってきたが、
産後初の本格ラン。
たった30分だけど、完全に自分だけの時間。
朝日を浴びて、
思考が整理され、
研ぎ澄まされていく感じ。
母となるまでは、
自分1人の時間をつくるのがこんなにも難しい、
とは思わなかった。
夜寝かしつけして、
よしこれから自分の時間!!、となると
大抵脳がヘトヘトになっている。
外に仕事に行かない今のライフスタイルは、
意識して”自分の時間”を区切らないと、
育児と家事で、なし崩し的に1日が埋まってしまう。
走りながら、
イギリス人ママに言われた言葉を思い出す。
“自分の時間、ママの時間を
はっきり区切らなきゃだめよ。”
彼女は、4歳&1歳の男の子ママ。
公園でよく会うのだが、
2人の元気すぎる!?子ども達と
いつも全力で遊んでいる姿が印象的だった。
“勿論、それがどんなに難しいかわかるわ。
私も必ず、毎回うまくいかない。
でも、2人目が産まれてから、
できるだけ、自分の時間を持つようにしてるの。
まず、⚫︎⚫︎(長男)の時間。
彼は突然、ママを弟に取られて寂しいから。
次に、▲▲(次男)の時間。
そして最後にママの時間。
これだと、皆フェアでしょ!?
ママの時間が始まったら、
どんなに遊んでー!ってきても、
断わるの。
今は、ママの時間よ、って。
でも彼らの時間の時は、全力で一緒に遊ぶ。”
「寝かしつけ」然り、
長くべったり居て、安心感を育む
日本の子育てとは逆。
個や独立心、メリハリを大切にする
典型的な欧米の子育て。
最初は子どもも、
(上記ママのような感じを)納得しなくても、
毎回言い聞かせることで、習慣化させる。
どちらがいい?という、
優劣の問題ではない。
でも、
ママの夢中!を子どもに見せるのは、
とっても大切だと思う。
ママが寝食忘れるくらい、熱中できるモノ。
そんな背中を見ることで、
自分も夢中になるものを見つける気がする。
ママの真似をしたがるものだから。
側からは、一瞬子どもを無視し、
スマホを弄ってるダメな母親に
見えるかもしれない。
でもその画面の中に、
ママの夢中になれる世界があるのなら。
#mylittlesilverlining 06_every cloud has a silver lining.
▼柱の窪みに入って隠れんぼ。
英士(1歳)最近のお気に入り。ちょうど全身がすっぽり入る。