アンへレス市とクラークの違い
誰も教えてくれない。アンへレスとクラークの違い。 治安面を現地に3年以上滞在している
日本人スタッフがお伝えします。 これがリアル。
クラークとは?
クラークはフィリピンのルソン島パンパンガ州にある経済特別区を指し、「クラーク経済特別区」が正式名称です。 1991年にアメリカ空軍のクラーク空軍基地が返還された後、1993年に経済特別区と指定された。現在はクラーク国際空港、ヒルトンやマリオットなどの有名ホテル、ゴルフ場、カジノリゾート、免税店、国際会議場などがあり、日本企業も進出し、経済開発都市として注目されている。そして、クラークから続くのがアンへレス市。クラーク内とアンへレス市内合わせて約10程の語学学校が存在し、この2つのエリアをまとめて、セブ島エリア、バギオエリアと同様に総称して「クラークエリア」と呼んでいる。
クラークエリアは治安が良いと言われる謎を紐解いてみよう。クラークには入り口が数箇所しかなく、ゲート毎に検問が行われている。トライシクルが入ることが禁止され、指定のジプニーしか通る事が出来ない。また、フィリピン人でも富裕層の方、駐在の外国人が多く住み、スラム街呼ばれる地域はゼロなのだ。これがクラーク留学がゼブやマニラに比べて安全に留学出来る理由だ。
では、アンへレス市内の学校は危ないのだろうか。答えを先に言おう。アンへレス市内も極めて安全に留学可能だ。
アンへレスで気をつけること
皆様はここで、アンへレスとクラークは厳密には違うということをお分かり頂けたと思う。しかし、アンへレス市で留学生活をする上では治安を気にすることはない。セブで聞く、睡眠薬の事件、トランプ詐欺、強盗などの事件はここ3年で一度も耳にしたことはない。普通に生活する分には全く問題ない。クラーク留学卒業者も口を揃えて「治安は基本的な事を気をつけていれば問題なかった」と言う。
ただ、気をつけたいのはバリバゴというエリアだ。ここは世界的に有名な歓楽街があり、近辺には子供が集団で行動し、スリを試みている。特に男性は楽しくなってしまい、お酒もはいっているせいか、注意力が散漫し、携帯が取られていることに気づかない。このエリア以外でスリにあったという生徒は今までいない。物乞いも観光客が多いこのエリアにしかいない。
3年間クラークエリアで現地日本人スタッフとして滞在して、事件といえばこれくらいしかない。しかも、WE ACADEMYはこの歓楽街から離れた所に位置しており、特に女性はその場所さえ行かないだろう。学校では24時間セキュリティが門を管理し、夜間にはもう一人構内を見回るセキュリティを配属している。CCTVも24時間作動。
ここでカラクリを一つ暴こう。結局はクラーク内の学校の生徒も結局、アンへレス市に出かけることがあるのだ。SMクラーク・コリアンタウン等は全てアンへレス市内。そうなれば治安という面では、クラーク内もアンへレス市内の学校も同じになってしまう。利便性の話をすればクラークは土地が広い所以、近くにコンビ二やレストラン、カフェなどにアクセスする時に大変不便なので、治安面で一緒であれば、日常生活に便利なアンへレス市内の学校にするのが良いのではないだろうか。