世の中の情報の扱い方
先日は雪桜が見られりと、予想以上の雪でしたね。また、雪だるま達が至る所で生まれてましたよ。
皆さんも暖かく過ごしたのではないかと思ってます。
さて、
ふと感じてることや、作品が出来るためのテーマのネタを定期的に書いて行こうとコラム欄を始めました。
何処かで皆さまの役に立つ内容であれば、尚良いかなという企画です。
最初のテーマは、この前の公演で扱った幸せの価値について書いて行こうかと思いましたが、それよりもこの時期に書きたい内容があるなと思い、それはまた改めて載せます。
今回の内容は、
情報についてです。
現状のコロナ騒動においても、色んな情報が飛び交ってるので、このタイミングにこのテーマにしてみました。
近年便利な世の中になり、昔よりも簡単に色んな情報を入手、発信することが出来る様になっています。そのため、入ってくる情報量も多いですね。
そんな情報の扱い方について
- 情報を判断、吟味する
- 情報を取りに行く
- 情報の上書きをする
これらについて、話して行こうと思います。
本当は、一つ一つ掘り下げたいところなのですが、導入部分として進めていきます。
まず、
- 情報を判断、吟味する
入ってきた情報をただただ鵜呑みにするのではなく、
この人の意見には賛成
この人の意見には賛同できない
を自分なりに判断すること。
ある人の意見全てに同意するのではなく、一部にだけ同意するのもアリだと思います。
この判断をより色々な情報でした上で、
そこから自分はどう考えるのか
と、自分の意見を確立していくことが、自分の価値になっていきます。
なので、まずは自分の意見を明確に考えていくための情報を持つこと。
これが大事だと思います。
混乱して、様々な情報が飛び交っている今の時期こそ、特にその能力が試されますね。この過程をしっかりと持っていること(自分の意見をしっかり持っていること)
がこれからの時代により必要となっていくのでは無いかと私は考えております。
- 情報を取りにいく
自然に入ってくる情報は、内容が薄いものや紛れてしまっているものが多く、本当に必要な明確な情報は、自分で取りに行かなければならないということです。
そのため、待っているだけでは、なかなか必要な情報に巡り合うことは難しくなります。
情報というとのはわざわざ取りにいくものだという意識づけが、最初のステップになってきます。
- 情報を上書きする
これからの15年は今までの300年分
となるそうです。
私も時代の流れが年々本当に加速しているように感じます。
その時代の波に乗るには、今までのやり方をガラリと変えることも時には必要になってくることもあるでしょう。
経験を重ねれば重ねるほど、その経験を手放すことは難しくなるかもしれません。
経験に固執してしまうことが、意外にも前に進めない原因になってしまうこともあります。今までの自分の常識を変えられるような柔軟さ。それを持てたら良いのではないかと思ってます。
なかなか、これをいきなり実行することは難しいことですが、少しずつ慣らしていくことから始められることが大切になりますね。
勿論、経験は経験で決して無駄になることはないですから。
時代の流れが加速している今。
ここでどうするかが本当の分かれ道だと感じたので、この記事を書いています。
未来、将来的に、情報が価値を持つこともあり得るのではないかと感じてます。
そんな世の中が来たとしても驚かないように。
これからの激動の時代の波に、乗れるように。
紺道ゆかり