背骨と自律神経
自律神経失調症・・・自律神経が正常に機能しないことで起こる様々な症状の総称です。
ストレスのコントロールと生活習慣の改善(規則的な睡眠と食事)が最も大切なことです。
これが一般的な認識ですが、本当にそうでしょうか?
ホルモン剤や行動療法と言った治療があるにもかかわらず改善しないのはなぜでしょうか?
生活リズムやストレスコントロールは大事なことです。
ですが、本当にそうでしょうか?
もし仮にそうなのであれば、こういった症状は完治したり症例数が減ったりしないといけません。
・・・実際はどうでしょうか?
こういったお悩みで見える方も少なくはありません。
結局、原因不明なのではないでしょうか?
最近では、東洋医学、はりきゅうや筋膜リリースが注目されています。
興奮する交感神経は、背骨の中でも首と背中から出ているので、背骨が固い人はストレスに対するコントロールが出来ません。
背骨の固さは姿勢を歪ませるので、余計に力が入ってさらに背骨が固くなるの悪循環です。
普段からデスクワークで運動不足の人によく見られる状態で、自律神経失調症の人の多くは背骨が固くなっています。産後授乳期のお母さんも授乳姿勢が背中を丸めてしまいます。
背骨が固い人の多くは猫背の人が多く、猫背の原因としては、胃腸虚弱が潜んでいる事もあります。
よく姿勢が悪いから自律神経失調症になるという人もいますが、姿勢が悪い原因として胃腸虚弱の体質があることもあります。
そのため、自律神経失調症を治すためには胃腸虚弱から治して、背骨の柔らかさを出す事が自律神経失調症の改善につながることも多いのです。
この状況をどうにかできないか・・・
骨盤調整だけではなく筋膜リリースを直接、背骨にしてしまおう!
全ての方がそうなったわけではないですが、
『よく眠れるようになりました』『朝まで一度も目覚めることなく眠れました』
とお声を頂けました。
自律神経の症状でお困りの際は背骨の筋膜リリースを試してみてはどうでしょうか!?