Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

過去の出来事

南留別志225

2020.03.31 08:51

荻生徂徠著『南留別志』225

一 帯刀を「たてはき」(たてわき)とよむ。上総国の人は、「たちはき」(たちわき)といふなり。古き詞にも「たちはき」なり。


[語釈]

●帯刀 1 太刀を帯びること。また、その人。2 「帯刀の舎人 (とねり) 」の略。律令制において春宮坊にあった皇太子の護衛官(776年設置)。指揮官である帯刀先生(たてはきのせんじょう)と帯刀舎人(たてはきのとねり)から構成される。3 百官名の一つ。