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”スゴイ先生” 石川貴之 オフィシャルサイト

沖縄県民の最大の特徴を活かすには『腱』を鍛えよう!

2020.04.01 02:36


▶︎沖縄の長期滞在を願った結果...


こんにちは。


良く考えてみると、年度最後の『石川貴之のラボ式トレーニング講座』は、大好きな沖縄で締めたことに気がついた、カラダラボの石川こと「旅人」です。


笑ってください。


その、

沖縄のチームをご紹介いただいた宮崎県の監督から、「先生、今日のチーム頼むなー」と昨朝お電話いただきました。


その中でもコロナっちの話題になりまして、


石川「東京コロナ大変ですよー」

監督「石川先生、帰らんほうがよかよー」

石川「ですよねー。しばらく沖縄滞在しますわー」

監督「沖縄じゃなく、宮崎1ヶ月滞在して指導するのがよかろー!!(怒)」


と言われ、

これは恩をお返しする絶好の機会であり、『確かに!!』と思ったところです。



▶︎ヒトから必要とされるスキルを磨くことの重要性


ここで改めて感じたことは、下記の "3つ" です。


1. ボクのスキルが必要とされている

2. 東京より宮崎県のほうが安全

3. 仕事をいただける


つまり、

「安全に仕事ができ、石川の持つスキルを最大限に活用できる」ことは、このご時世に素晴らしい環境でして、「水の都『都城市』で、浴びるほど焼酎を飲むの悪くないなぁー」と妄想してます。


そして、

『ヒトに必要とされている』ことを実感できるのは、何よりの励みになります。


とにかく、

何度も確認していますが、バフェットおじさんの言葉である、「自分の進むべき人生の目の前に霧が立ち込めたのなら、無闇に進む必要はない。霧が晴れるのを爪を研いで待っていればいい」を金言に、ひたすらに目の前のことを全力で取り組むのです。



さて、

今回の渡沖は、那覇高校と具志川商業高校の合同トレーニングのお手伝いで、沖縄のバレーボール界に『石川貴之のラボ式トレーニング』が初上陸した記念すべき日でした。




(※将来的に、2019.3.31『石川貴之のラボ式トレーニング』開催日の記念碑が、県庁前にできると思いますw)


昨日もお伝えしたように、バレーの契約チームが多いのですが、沖縄ではバスケットボールがメインで、なかなか指導する場面と巡り合うことができずでした。


バスケットボールのトレーニング指導をする側(かたわら)、「バレーの選手たちも、こうやってカラダを作りたいなー」というイメージは膨れあがり、それは県民が持つの、 "2つ" の長所を活かすことが必要に思っていたからです。


(※もちろんバレーに限らず、バスケットボールの指導も大好きですw)



▶︎沖縄県民がスポーツをする上での "2つ" の長所


①『腱』が強いため、瞬発的な力が強い

②『関節を円滑な運動』をすることに長けている


トレーニング指導のテーマは、「スポーツをする上で重力を最小化するには、筋肉の連鎖運動が必要で、特に瞬発力が必要な速筋群のトレーニング必要ですよー」とい内容で、それは、①の「『腱』が強い県民の最大の長所を活かす」大事なことなのです。


その最大の長所が、いま世に溢れる一般的なトレーニング(※ウエイトトレーニングなども含め)では、沖縄県民最大の長所である腱の強さを「活かす」どころか「消して」しまい、「運動パフォーマンスを下げる」恐れがあると考えているのです。


つまるところ、

重力に対してカラダを保持する側の筋肉の過度な発達は、表裏の筋バランスが崩れ、拮抗を保つことができず、日本人の中でも特有のカラダを持つ沖縄県民は、もっと「速筋側のトレーニング」をして拮抗を保つ必要があり、そうしなければ日本中のスポーツ選手が欲しがる瞬発力を、伸ばすことができないと思うところです。


それが、

色こく見られたのが、「ケンケン」をする「ステップトレーニング」の最中に、前脛骨筋に対し下腿三頭筋の筋肉量がありすぎて、一回の「ケン」でかかとが床に着くくらいに下がってしまうのです。




このあたりを、

トレーニングの中で重視して行えば、県内の中でも「あのチーム全員飛ぶよね」となり(※中には腱が細く強い選手もいるので、それを全員にしたい)、県外からは「やっぱ、沖縄の選手は違うよねー」と重宝され、密かにそんなお手伝いができればと目論んでいます。



▶︎東京から見て西南の地域の選手は『腱』が強い


東京からみると沖縄は南西にあり、それを直線状に結ぶと、静岡県 - 宮崎県 - 鹿児島県 - 沖縄県と、日本の中でも比較的温暖な地域であり、『春』が早く訪れる地域です。


みなさんもご存知の通り、ボクの契約先はこの地域にたくさんあり(※「暖かい土地が好きだから」というのは一つの理由!?)、比較的に「足が細く、筋肉より腱が強く、飛ぶ選手が多い」と見ています。


その地域でたくさんの実証を繰り返してきたので、最西南の沖縄の選手たちの長所を活かしパフォーマンスを向上させるには、一役担えると本気で思っております。


まとめますと、

『臀筋群 - 大腿四頭筋 - 下腿三頭筋』を単体に鍛えるトレーニングが多いので、『大腰筋 - ハムストリング - 前脛骨筋』を連鎖させるトレーニングをたくさん行うことが必要です。


それにより、

沖縄県民の最大の特徴である『腱』の強さを最大化させ、「あの子、メチャ飛ぶなー、どこの子!? あー、沖縄かー、やっぱりねー」となるでしょう。


そして、

そのトレーニングを持ち、実証を繰り返してきたヒトが、「ここにいますよー!」ということです。(笑)


新年度初の投稿は、昨年度最後の指導で思ったことでした。


②の円滑な関節運動について書くと長くなるので、また機会を探ってみますね^^



それではまた更新します。


参考になる内容がありましたら、「シェア」や「いいね」をいただけたら、明日の記事投稿の励みになります。


みなさん良い1日をお過ごしください。



▶︎"重心移動 × タオルトレーニング5選" の再生リストはこちらから↓↓↓


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