山城直人・八木美詠子 二人展
2020.04.01 03:25
絵付けの楽しさ面白さに惹きつけられる作品の数々。伝統的なモチーフでありながら作家の独自の世界を表現する、山城直人さんと八木美詠子さんの二人展。
絵付けはやはり個性的な作品に目がとまります。古典的なものからコミカルなものまで、お二人の魅力的な展示をどうぞお楽しみくださいませ。
(作家プロフィール)
京焼絵付師 山城直人
1974年生まれ。
京都精華大学陶芸専攻卒業
京都府立陶工高等技術専門校修了
京都市内の窯元に絵付師として約5年間勤務。その後、京都市左京区にて独立。
主に小紋をはじめとした古典紋様を細密に描いた作品を制作。
受賞歴に「京都色絵陶芸展 新人賞」「京都色絵陶芸展 京都商工会議所会頭賞」「京ものユースコンペティション 準グランプリ」など。
八木美詠子
京都生まれ。
京都府立陶工高等技術専門校図案科で絵付けを学び、京焼・清水焼窯元にて絵付けの仕事に従事。
京都市産業技術研究所にて釉薬等の研修を1年間受け東山にて開窯。
陶磁器絵付け職人の仕事もしながら自分の品物も制作しています。
略歴
1996年 奈良教育大学教育学部美術専攻卒業
2002年 京都府立陶工高等技術専門校 図案科 修了
2010年 京都市伝統産業技術者研修陶磁器コース本科 修了
2013年 同コース非常勤講師
東山区に開窯
2015年 京都陶磁器会館にて個展
他 グループ展多数