通販売り上げを伸ばすコピーライティング(ちょっとしたコツ)
こんにちは。ダイレクト・ラボの石井です。 今回は「通販のコピーライティング」について少しだけ書いていきたいと思います。 通販事業を始めたばかりの方や、これから立ち上げという方、そして今、通販販促に悩んでいる方のご参考になれば幸いです。
通販のセールスコピー(文章)は今やWEB、雑誌、TVやラジオなどあらゆるメディアで目にします。様々なセールスコピーが飛び交っていますが、中でも「購買に結びつくコピーはどういう仕掛けがあるのか」を少しだけ紹介したいと思います。
まず大前提として通販のセールスコピーは「商品の優れた機能面を紹介する」ということを中心に制作してはいけません。
「他社よりもここが優れている」・・・
「これだけ複数の機能が備わっているから凄い」・・・
これでは、数ある通販広告の中で、あっという間に機能面の比較競争や価格競争に巻き込まれてしまい、中小の通販企業などは大手メーカーや大資本と勝負ができません。
セールスコピーで一番大切なこと、それは「お客様をどういう感情にしたいのかを考えて作る」ということが大きいです。
例えば化粧品の場合ですと、お客様は特定のジャンル・ブランドの商品を探している方を除けば、多くの方が「何かの悩み解決したい」「少しでも理想の自分に近づくために」といった感情をもって商品を探している方々がほとんどということを意識しましょう。
そんな時に大切なのが「感動」と「買う理由」をコピーにしていくということ。
「なんて素敵な商品なんだ、これ一つでこんなに自分の世界が変わるんだ」・・・・
悩みを解決した後、どんな生活がこれからまっているのか。目の前にそのシーン(感動)が浮かんでくるような表現(コピー)をつくりこみます。日常生活の中の悩みや心の動くポイントをあげ、深掘りしていきます。そういった目線で通販市場のコピーを見てみると沢山の優れたコピーがあることに気がつくはずです。
「ただ買うにしても客観的な意見も欲しいし、今買うべきなのか教えてほしい」・・・
いきなりキャンペーンを紹介するのではなく、まず上記の気持ちを踏まえた上で、お客様に安心いただけるビデンス、オファーを分かりやすく丁寧にコピーにしていきましょう。間違ってはいけないのが、お客様は安いから買うということではなく(もちろんきっかけにはなりますが)、心が動かされたから購入するということ。これを忘れてはいけません。
まずは自社の商品のコピーがそういった目線で作られているか確認してみられてはいかがでしょうか。気づきがあるかもしれません。
本ブログだけでは中々全てをお話することはできませんが、今後少しづつ内容をオープンにしていきたいと思います。
ダイレクト・ラボでも通販会社様の通販コピー制作や広告全体の制作サポートを行っております。 お困りの際はぜひお気軽にご相談くださいませ。 最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
株式会社ダイレクト・ラボ
ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典
福岡の通販広告・通販コンサルティング専門の広告代理店
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