タラブックス展
南インドのちいさな出版社、『タラブックス』。
そこの本は、古布のはぎれを混ぜてつくられたふかふかのハンドメイドペーパーに、デコボコ手触りやインクの匂いがぷんっと残るシルクスクリーン印刷、製本までがすべて手仕事で仕上げられているそうです。
ここまで聞いただけでもうそれを手にとって、なでて眺めて匂いをかいでみたくなるなぁ。
そんなタラブックスの仕事と作品たちを紹介する本『タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる』の発刊とともに全国の書店で展開されているタラブックス展が、小豆島にやってきます。
インドから届いた美しい絵本を中心に、写真集や画集、ペーパーバックなどなど幅広く展開されるそうです。
オープニングには、著者のひとりである装丁家の矢萩多聞さんオープニングトークも!スペシャル南インド定食ディナーもありますよ。
会期中には小さなワークショップも開かれるそうです。
昔ながらの暮らしの手仕事が現役で活躍していたり、描く人や書く人やつくる人もちらほらいたり、そんな小豆島で、インドローカルの手製の本。電子書籍と超ハンドメイドの紙本。その対比や重なりをじっくりと眺めてみられるのがとても楽しみです。
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タラブックス展
会期 2017年9月30日(土)〜10月4日(水)
時間 10:00〜18:00 ※初日は13:00オープン
場所 坂手・エイカフェ
入場無料
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オープニングイベント
「スライド上映と矢萩多聞氏トークと南インド定食ミールスを食べる会」
日時 2017年9月30日(土) 18:00オープン/18:30〜20:30
場所 坂手・エイカフェ
定員30名、要予約
予約、お問い合わせ/平野公子<haru@jazz.email.ne.jp>
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タラブックスのホームページもぜひご覧ください
タラブックス http://tarabooks.jp/
このタラブックス展について http://tarabooks.jp/20170930shodoshima/
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企画/その船にのって
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太田 有紀