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亀成川を愛する会

3月20日 滝野小ビオトープ池の水抜き

2020.03.21 12:02

 春分の日の20日は、小学校の理科の先生に協力して、ビオトープ池の水抜きをしました。

昨年のアメザリ捕りや泥上げの続きではありましたが、

今回は、爆発的に増えているカダヤシ(特定外来生物)とアメリカザリガニを徹底的にへらして、滝野の昔ながらの生きものの池にしようということでした。

 早朝から水抜きを始めて、その後2時間の泥上げをしました。

 ガサガサなどでとった生きものは、在来のものは、

ドジョウ1匹、モツゴ3匹、ショウジョウトンボヤゴ7頭のみでした。

あとはどこかで入れられてしまったフナが20匹あまり、キンギョ2匹、カダヤシ(おそらく何千匹もおり、多数残っている)、コイ(侵略的外来種:在来種を滅ぼす恐ろしい大食い)2匹、アメリカザリガニ(この時の捕獲数は89匹)。

 カダヤシとアメザリ以外は、小学校玄関脇のきれいになった池に引っ越ししました。

 今後は、亀成川のコウホネ(スイレン科の黄色い花)などの水生植物を移植する予定となっています。

 写真は泥上げの様子、ガサガサの様子、産卵間近のモツゴ、ショウジョウトンボヤゴ。

泥上げは人海戦術で

みんな泥だらけになりました

一斉に網をかまえ、カダヤシ・ザリガニを追い詰めます!

卵でお腹がふくらんでいるモツゴ

ショウジョウトンボのヤゴ  大きさは2cmほど