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「側頭筋をほぐす」顎関節症やブラキシズムの緩和に効果抜群

2019.05.13 21:35

アゴと頭皮の密接な関係

皆様ご存知でしょうか?


実は顎関節症を緩和する頭皮ケア方法が存在します。



顎関節症までいかなくとも、


ブラキシズムによってアゴが疲れている方にも、


とてもおすすめな頭皮ケア方法です。



厳密には頭皮というより頭の筋肉が関係しているのですが、


ある頭の筋肉をマッサージすることで、


顎や歯にかかる負担を軽減し、身体の調子まで整えることができるのです。




顎関節症とブラキシズム

まずは顎関節症とブラキシズムについて簡単にご説明いたします。



顎関節症

口を開こうとした時に顎関節(耳の穴の前にある)や


顎を動かす筋肉が痛い。



あるいは大きく口を開けられない。



または口を開いたり閉じたりする時に顎関節に音がする。



このような症状が顎関節症と言われています。



ブラキシズム

ブラキシズムとは、


「歯ぎしり」や「食いしばり」のクセの総称を言います。



歯ぎしりはグラインディング、


食いしばりはクレンチングといいます。



主な治療法

新宿で歯科医として活躍されている仁木先生よりご教示頂いたのですが、


主な治療法は薬の投与かマウスピースでの治療。



もしくはストレス緩和のマネージメント療法があるそうです。



また、顎関節症については


噛み合わせの調整などもレクチャーして頂きましたが、


顎関節症は下アゴが下がってしまう為に起こるそうで、


下あごを出すようなトレーニングもオススメのようです。



例えばガムを噛むときに前歯で噛むというのも効果的です。



頭皮ケアとの関係性

実はヘッドスパ専門店で、


毎日お客様の頭皮マッサージを行っている中で気がついた事がありました。



それは、頭の横の部分(耳の上からこめかみあたり)に頭では一番大きい筋肉である側頭筋がありますが、


側頭筋をマッサージする事が、


「ブラキシズムの改善、もしくはブラキシズムからくる頭痛やストレスの軽減に繋がるのではないか」


ということです。



この事について仁木先生にご相談させて頂いた結果、


側頭筋は咀嚼筋とも呼び、


口を開閉する時に使う筋肉でアゴとはとても密接な関係にあると言う事を知りました。



そして側頭筋のマッサージがブラキシズムを緩和するという事についても、


力一杯噛み締めた時にかかる筋肉への負担をほぐす事は、顎にとって良い事


という答えを頂き、


大きな自信となりました。



頭皮ケアによって頭痛が改善したというお声も頂いております

「頭痛が治らない」


「頻繁に頭痛が起こる」


というお客様は身体のコリや眼精疲労が原因になっている場合が多いのですが、


話を聞くと「くいしばり」や「歯ぎしり」をされているというお客様がたくさんいらっしゃいます。



普段起きている時に顎にかかる力は70キロ程といいます。



それが睡眠時には脳が力の加減をしなくなるために


起きている時の約4倍の力がかかるそうです。


280キロ…



これでは当然、側頭筋にも大変な負荷がかかり、


辛い頭痛になるわけです。



こういったお悩みのお客様には


入念に側頭筋をほぐすことをオススメしていますが、


ヘッドスパ後はウソのように楽になると言って頂けています。



側頭筋のマッサージは毎日がオススメ

側頭筋のマッサージは短い時間でも毎日行う事がオススメです。



力が入りにくい頭のマッサージですので、


やりづらい方は手をグーにして行うと圧をかけやすくなります。



コメカミから耳上あたりの筋肉を動かすイメージで、


大きく円を描くようにゆっくりとほぐしてあげましょう。



シャンプーと一緒にマッサージ

なかなか時間がとりづらいという方も、


シャンプー中に行えば一石二鳥で頭皮ケアが出来ますので


自然と毎日頭皮マッサージが出来ると思います。


1日1分でも良いので取り入れてみて下さい。



マッサージのやり方がわかりづらい。



マッサージをしても改善しない。



このような方には直接お悩み相談も承っております。


ぜひ一度ご相談下さい。


info@hitotoki-relax.com