屋外もNG!八丈島のコロナ対策と満天の星空
観光コンサルタントのお仕事を始めて、初めて訪れた島。
人生でも数回しかない島旅ですが、時節柄、大変気をつけての旅となりました。
比較的影響は少ないとはいえ、八丈島空港では国際空港の様な水際対策がとられ、ペーパー類の品薄状態が商店で見られました。
今回周った場所でも、その影響が見られました。
到着後、レンタカーを借りた後、ホテルに入れるまで時間があったので、八丈島の道路に慣れるためにもドライブへ。
基本的には3本の道路、空港道路・中央道路・一周道路を使えばある程度の場所に行け、それらを結ぶ道を把握できれば、八丈島の道路はおそらく攻略できるかと思います。
ただ、場所によっては中央線が無かったり、すれ違いも大変なほど細い道が数多くあります。
それこそ、先の見えないカーブも多いので、真ん中を意識しないで曲がろうものなら、事故まっしぐらです。
ともあえ、まずは島といえば海。
山と海が近い距離にあるのが島の特徴ですからね。
海沿いに車を走らせました。
地図や観光パンフレットにも載っている、「大潟浦」と「南原千畳岩」。
綺麗な芝広場で整備されていて、BBQ、水場、トイレ、テーブルベンチに東屋と設置されている「大潟浦園地BBQ場」。
冬季にはここからBBQしながら、クジラを見ることもできるそうです。
この日の様にいい天気だと、BBQだけじゃなく、芝生の上でゆっくりするのもいいですよね。
施設利用は事前に申請が必要で、それさえしっかりやれば、観光協会でBBQ道具のレンタルをしてくれるそうです。
しかし、私が訪れた時は、コロナの影響で利用休止。
現在の状況では、4月30日まで利用不可となっているので、お気をつけください。
屋外なら・・・と言われていますが、屋外でもダメです!
そして火山が生み出した、火山岩が形成されている岩地「南原千畳岩海岸」。
火山によって流れ出した溶岩が冷えて、黒い岩となって続いている場所で、岩がモコモコとして形状になっているのが異世界の様な風景が見られます。
素晴らしい夕日を八丈小島と見ることができるとして人気で、私が訪れた際にも、夕陽を見にきている方々が数多くいらっしゃいました。
少し雲が出てきていたのですが、それでも確かにいいところです!
そこから少し一周道路を走ると、「日本三大廃墟」の一つとも言われている大型廃墟施設「八丈オリエンタルリゾート」が見えてきます。
バブルの遺産というやつでしょう。
とにかくデカい!
映画のロケ地にもなったという情報もありますが、遠くから見れば「あれはなんだ?」というくらいの存在感がありました。
申請すれば中に入れる(?)みたいですが、今回はパスしました。
しかしずっと残しておくのも、むしろ潮風にあたり一般よりも早いペースでダメージが出ていると思うのですが、大変な施設だという印象を受けました。
特別ロープやバリケードがあるわけではないのが、また不思議・・・
そして、今回の島旅で楽しみにしていたイベントの一つが、星空です!
街明かりは多少あるのですが、もともとが少なめなので、十分星空を見ることができました。
今回私が宿泊した「満天望」さんの裏は、横間ヶ浦という海岸になっています。
歩いて3分で行けるのですが・・・・
素晴らしかったです!!
ニュージーランドのテカポで星空を見たのですが、その時は月年齢のタイミングが悪く、少し残念な思いがあったのですが、今回はバッチリ!
これだけ星空が見える・・・東京都内です。
不思議ですよねぇ。
私が普段見ている東京都内では、絶対にこんな星空は見えません。
やっとこさ一番星が見える程度なのに、こちらの東京都内では満点の星空。
カメラの方はまだまだ不慣れな部分もあり、腕の方には伸び代が満載ですが、こんな私でもこれだけ撮れました。
もっと腕がついてくると、もっとカッコいい写真が撮れるんでしょうね。
また次の機会を練りつつ、嵐予報が出ている次の日を迎えるのでした。