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老健かけはしブログ

園芸療法 4/2 そばの芽の観察・種まき

2020.04.02 08:00

昨夜から降り始めた雨が昼頃まで残り、今日は一日を通して肌寒い日となりました。

明日は、本日とは打って変わって気温が14℃を越える暖かな一日となりそうです。


さて、本日のプログラムでは、以前種まきをしたそばの芽の観察からスタートしました。

高さが10センチ近いものもあり、「大きくなったねえ」と驚いたようにお話しされる方もいらっしゃいます。

写真は、麦ふみの要領と同じに手でなでると丈夫に育つかもしれないとのことで、皆さんにそばの芽をなでていただいたいるところです。

あるご高齢の方は「めんこい、めんこい」と言ってなでておられました。ちなみに、「めんこい」というのは北海道や東北の方言でかわいいという意味があります。

そばが大きく育ってきた様子を観察した後は、種まきです。

今日はカボチャと白菜の種をまいたのですが、今回は上の写真のカボチャをまきました。

種袋に書かれた文字をよくご覧ください。

「放任栽培大玉多収カボチャ」と書かれています。

「放任栽培」=あまり手をかけずに

「大玉多収」=大きなカボチャがたくさん収穫できる

こんな魅力的な四字熟語の並びが今まであったでしょうか。

もちろん、手をかけてやればより大きく美味しいカボチャが採れるのでしょうが、

なかなか手をかけてやれない可能性を考えると、これほどありあがたいものはありません。

種をまく際に皆さんにもご紹介しましたが、「カボチャは手をかけてやらないといいのが採れないのではないの?」と、かつてカボチャを育てた経験のある方が驚いていらっしゃいました。

実際、放任栽培でどれくらい収穫できるのか、8月から9月にかけての収穫がいまから楽しみです。


Posted by 園芸療法士