物語を生きる
こんにちは
霊能者 多紀理です。
皆さんは、本を読むときどんな風に
読み進めますか?
わたしが本に夢中になるときは
流れる映像を見ている状態です。
ストーリーに入り込んでいるときはもちろん、
読んだあと、なにかの折に、
印象に残った映像がクリアに思い出されます。
それらは意味もラベルもつけずに
ただ記憶のフォルダに入っていきます。
読書は一人の世界に入り込むのにはもってこい。
わたしは空想好きで、本の匂いも好き。
いつか図書館みたいなお部屋を作って
お気に入りの
アンティークテーブルとチェア、調度品を置いて
お気に入りの空間で、
気が済むまで空想の世界を旅したい。
その部屋の窓からは
美しい山々と青緑の湖が見えています。
これまでは
幽閉、、のイメージで
暗い景色として同じ場所を
思い出していましたが、
なぜか最近は
心落ち着く風景として
思い出されます。
あの窓から見える山々で
トレッキングしよう、、とか
美しい湖の水面をカヤックで
滑るように移動してみたいな、、とか。
楽しい空想が広がります。
きっと持ち越してきた魂の悲しみがひとつ
癒されたからでしょう。
同じ景色が辛いものではなくなりました。
さて、
霊視セッションの準備をするとき、
わたしはその方の”物語”を読み始める
気持ちになることがあります。
繋がり始めて
最初に脳裏に浮かんだビジョン。
それをひとつひとつ
ページをめくるようにたどっていくと
その方の本来の姿が
浮かび上がってくるように感じられます。
そして、いまのクライアント様に
必要なことを順次お伝えしていきます。
最初は、ポカーン( ゚д゚)として
いや、、、思い当たらないな、、という
反応をされる方もおられますが、
途中で、あ!そういえば、、
わたし、これに興味をもっていたんだった!
とか、
窮地に立たされた時いつも助けられていた!
とか、
なぜかそれをいつも選んでいました!
って思い出されることがしばしばあります。
すると、お声までが生き生きしてくるんですよね。
楽しい♪
時には、
あーあれは本当はとてもつらかった。。
とか
じつは嫌でたまらなかったんだ。。
とか、、
ネガティブな思いにも気づいていかれる。。
そして、それを手放すときがきていることも
ご自身で悟っていかれる。。
ひとしきり涙声になった後は、
お声のトーンがふと明るくなり、
長年の苦しい思いを手放されたことが
こちらにまで伝わってきて、、感動します。
ひとはみんな、自分だけの
物語を生きています。
どれひとつとっても
誰かと同じではありません。
似たような状況だとしても
心の中は人それぞれ違います。
もうだれかの物語を生きなくていい。
あなたは、あなただけのオリジナルの
物語を生きる。それしかできません。
あなたの物語を生き始めると、
他者との調和が生まれます。
見守り、佳きご縁を繋いでくれる存在は
いつもあなたのそばにいて
あなた自身が新しいページを開くのを待っています。
どんな風に物語を生きましょうか。
あなたが主人公の物語。
永遠に続く魂の物語を。
Thank you for reading my blog.
Sofie KT.