隠れコロナか 東京都で「インフル・肺炎死」急増の不気味!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■隠れコロナか 東京都で「インフル・肺炎死」
急増の不気味 公開日:2020/04/02
本当は新型コロナウイルスによる肺炎
なのに、きちんと検査されずに普通の
肺炎として計上されているケースがある
のではないか――。
「踏みとどまっている」と説明する政府
や東京都の発表より、実際の感染者数は
多いのではないかという疑念は、国民の
間で根強い。
そんな中、国立感染症研究所のホーム
ページで発表されている
「インフルエンザ関連死亡迅速把握システム
による2019/20シーズン21大都市
インフルエンザ・肺炎死亡報告」という
データが注目を集めている。
新型コロナ感染予防でマスクや手洗いを
徹底する人が増え、今シーズンは例年に比べ
てインフルエンザ患者数が少なかった。
死亡数も全国的に今年9週目(2月下旬)
から激減している。
ところが、東京都では9週目にインフルエン
ザ・肺炎死亡が増加しているのだ。
10週目以降のデータはまだ公表されていない。
このインフルエンザ関連死に実はコロナ肺炎
死が含まれている可能性はないのか。
感染研に電話で聞いてみたところ、
「担当の先生がひとりで分析しているデータな
ので、細かい内容にすぐには答えられない」と
のことだった。
「誤差なのか、たまたまなのか。10週目以降
の傾向を見ないと何とも言えませんが、不思 議で
すね」
(山野美容芸術短大客員教授の中原英臣氏
=感染症学)
このデータが注目されるのには理由がある。
米国では今冬、コロナの前にインフルエンザが
猛威を振るい、2万人近くが死亡。
3月になって米疾病対策センター(CDC)の
ロバート・レッドフィールド主任が
「インフルエンザによる死亡と診断された人の
うち、本当はコロナウイルスが原因だったケース
がある」と明かしたのだ。
もうひとつ、先月28日の会見で、安倍首相が
質問されてもいない「肺炎死」について長々と
語り出したことへの違和感だ。
「PCR検査の数が少ないけども、死者の数
が多いということではありません」
「死者の数、肺炎で亡くなっている方が実はコロナ
ではないかとおっしゃる方がいるんです が、コロナ
ウイルスの場合は、専門家の先生た ちがこれはみん
な、私も確認したんです」
「肺炎で亡くなった方については、基本的に 肺炎に
なって最後はCTを必ず撮ります。CT において、
間質性肺炎の症状が出た方は必ず コロナを疑います。
必ず。そういう方について は、これ、必ず、だい
たいPCRをやっておら れます」
要するに、間質性肺炎の場合はPCR検査をして
いるから、他の細菌性肺炎などと混同することは
ないと言いたいようだ。
逆に言えば、間質性肺炎と判断されなければ 検査
は行われない。
何度も念押ししていた「必ず」が最後に
「だいたい」にトーンダウンしたのも気になる。
最近は、新型コロナに感染しても肺には異常が
表れないケースも海外で確認されている。
実態を把握するには、やはり片っ端から検査する
しかないのだろう。
こんな時に政府の発表が信用できないことほど
不幸なことはない。
【転載終了】
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確かに、アメリカでも同様の疑惑が
言われていますね。
まあ、政府の言い分は全く信用でき
なくなっていますが。
非安倍政権の方たちは端から安倍晋三
は信用していないですから。