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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

日常の「楽したい」に打ち勝つこと

2020.04.03 15:05


時間があるということは、やりたいことができるということだ。


やりたいことをやるというのは、もちろんいいこと。でも、そのやりたいことをずっとやり続けるためには、やるべきこともやらなくてはならない。


わかりやすいのが勉強だろう。勉強しないと、職業にしろ行ける場所にしろ、選択肢が限られる。やりたいことが勉強だったら最高だけど、ほとんどの場合勉強はやるべきことに分類されるだろう。


もしもあなたが1日中家にいて、好きなように過ごしていいと言われたら、「やるべきこと」に使う時間はどれくらいだろうか。


こう言われて過ごす最初の一日二日は「やるべきこと」に時間を意識して割けるかもしれないが、なんでも、続けるのは難しい。


ダイエットなんて簡単だ。もう100回以上やっている。


なんて名言があるぐらい、大人にとってもやるべきことを続けるというのは大変なことだ。人間の意志というのはとても弱いものだから。特に誘惑が身の回りに多くある自宅でやるべきことをやり続けるというのは想像以上に大変なこと。「楽したい」という気持ちが絶えず君を襲うだろう。


そんな時はどうしたらいいと思う?身を任せる?


抗いたい気持ちが少しでもあるのなら、ヒントをお渡ししよう。ただし、誰にでも効果的なヒントかどうかはわからない。それを前提に読み進めてほしい。


人間を動かす5つの要素。それは


  1. 希望
  2. 危機感
  3. 正しさ
  4. 気持ちよさ
  5. 人の想い


なんだそうだ。確かに、勉強に「気持ちよさ」を感じられる子はもうそのまま突き進んでくれ。


他の要素にも目を向けてみよう。


まずは「希望」。この、学校や(もしかしたら)塾もない期間、一人で勉強が進められるようになれば、それはイコール周りに大きな差をつけられるということは間違いないだろう。何より人間というのは楽をしたがる生き物。その中で自力で学ぶということを身に付けられた者は、この先の人生においても活用できる大きなアドバンテージを得たと言っても過言ではない。素晴らしい。間違いなく選択肢は広がっていく。そこに希望を見出せる者は、それは紛れもなく間違いない事実だから、それをモチベーションに頑張ってほしい。ゲームやスポーツの世界でも、場が荒れれば大逆転も起こりやすくなる。


ちょっと長々語ってしまった。次からは短めにいこう。


次は「危機感」だ。上記の逆である。やらないと、密かに虎視淡々とやっている子たちと差は広がるばかりである。いつか戦うのだけは間違いない。


「正しさ」。まぁ、これで動ける小中高生は多くないとは思うが、「え、勉強するのって当たり前でしょ」という価値観は大きな武器になる。


「人の想い」。あなたが勉強して嬉しくない人は周りにいるだろうか。いるなら付き合い方を考えたほうがいい。勉強するってことは、前述の通り、君の世界を広げるということだ。誰にもその邪魔をする権利はないし、君が勉強していたら基本周りの人は嬉しいと思うよ。


そう考えると、今は以上の要素をうまくモチベーションにして、やるべきことをやることの練習期間とも言える。縛られるものは少ないけれど、実は自由というのが一番厄介だということに多くの人が気付いているだろう。


「楽をしたい」気持ち。それが悪いわけじゃない。僕だって負ける時がある。でも、いつもじゃいけない。だから、今日は踏ん張ってみよう。今日できたら、明日もチャレンジしてみよう。結果よりも意志が大事だ。日々日々挑戦しよう。そしていつか、


打ち勝て。


それがさらなる高みに君を連れて行ってくれる。


見える景色も変わっていくはずだ。


本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

我々も少しでもその手助けができるように頑張る。