Edwardian Sack Jacket
2020.04.03 05:47
- A New Journey -
Edwardian Sack Jacket
19世紀後半のジャケットが元になってます。
古いテーラーのパターンなので、
現代には見られないシルエット、着用感です。
半世紀ほど前のシャトル織機と言われる、
生地に耳ができる古い織機で、
時間をかけ高密度に織られた生地を使用しています。
経糸に黒の綿、横糸に緑のウールを使うことにより、
それぞれの素材のみでは出ない、
さらに深い風合いが生まれます。
またシャンブレー効果もあり、
カーキとブラックの中間の色が綺麗に出ているのも特徴です。
パキッとした生地で綺麗な印象もありますが、
一度水を通すことで緯糸のウールが若干の縮絨を起こし、
生地全体に細かなシワが生まれ、
風合いが変わります。
2種類の風合いをお楽しみ頂けます。
また、内側のパイピング処理を
Botanical Pattern Jacquard Gilet/Tie
と共布で施した物もご用意してます。
表には出ない部分ですが、
ジャケットを脱いだ時、ボタンを開けてる時に
チラッと見える一瞬のためにひと手間加えました。
ボタンは
“2019.1 1-15.5-200” Pattern Corduroy Gilet
のサイズ違いのボタンを使用。
紙+メタルらしきボタンです。
上記のジレと合わせた時のボタンのラインが格別です。
<Size>
着丈 61
肩幅 42
身幅 49
袖丈 74
画像の着用者は 身長178cm / 体重63kg です。
<Fabrics>
Cotton 50%
Wool 50%
(Piping)
Dead Stock Fabric Cotton/Synthetic
<Material>
Vintage Shell Button / Vintage Button