これから 馬場千尋

こんにちは。新3年チームスタッフの馬場千尋です。

今シーズンのサッカー部が始動し始めてから3ヶ月が経とうとしています。１つ前の先輩方が引退されてからあっという間で、こうやって段々と自分が最上級生に近づいていくんだなと実感しています。

今シーズンは組織的な部分でさらに改革を行っています。個人的には、財務班や新歓係に入り、練習中や試合での仕事も増えました。

入部前に遡ると、自分は中高バスケ部で、大学では学部の関係もあって自分自身がプレーするのは諦めて、それでもスポーツには真剣に関わっていたいと思い部活のマネージャーになることにしました。部活の中では、サッカー部のマネージャーはそんなに仕事が多いわけではなく、そこが逆に当時は自分の中でマイナス要素ではありました。だけど、サッカーが好きなのとの雰囲気に良さをかんじ直感で入部を決めました。2年間過ごすと、サッカー部員の人柄の良さや大変すぎない仕事内容に慣れたことなどから、入部したことを後悔したことはなく、楽しく部活ができました。

それに伴って今シーズンになってマネージャーを他の部活のように、仕事内容や位置づけ、名前もチームスタッフに変えて厳しくなることに、戸惑いを感じてしまうようになりました。自分が2年間で慣れてきたサッカー部との関係性はもちろんもっと濃いものに変えないといけないし、自分がそこまでの熱意をもって取り組めるか不安しかありませんでした。サッカー部はすごく大好きで、一緒に頑張りたいという気持ちがあるのは確かだけど、その気持ちだけで仕事ができるほど簡単な話ではないとわかっていたし、まず自分が気持ちを保てるかという不安がありました。この3ヶ月間、思った通りたくさんの壁にぶつかって、仕事がうまくいかなかったり、気持ちがついていかなかったりしました。今は少しずつ慣れてきて気持ちにも余裕が持てるようになりました。今まではなかったスポンサーの方と話をする機会はこれからの自分のために間違いなくつながると思うし、部活がなければ組織の難しさについて考えることもなかったと思います。何よりも試合に勝ってみんなで喜ぶ時は格別に嬉しい瞬間です。

まだまだサッカー部は発展途上です。自分も3年目だけど新しいことも多く、仕事が完璧にできるわけではないので、新しい力も借りつつ、成長できる1年にできればと思います。

                                                      新3年   馬場千尋