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2020/4/2 The Rainbow from Children’s Center (Lockdown:10th day)

2020.04.02 22:00

▲キッズと作る虹のクラフト見本。

台紙をダウンロードして、指先でペタペタ塗り絵。

出来上がったら窓辺に貼ってPositive Power を。


 朝11時すぎに、携帯に非通知で着信が。

 出てみると、地元のChildren’s Center (詳細は以下)のスタッフさんから。

“How are you going ? ....”


▼Children’s Center

→自治体が運営する児童館のような施設。イギリスは、【3歳から、週15時間まで】保育所(Nursery)は、無料。それ以下0-2歳のキッズ&ママ達が中心に集う。栄養指導や、健康チェック、ファミリー支援等のイベントや、室内のプレイエリア開放が毎日のように。(参加費1-2ポンド程度)

 政府の育児支援方針で、母子徒歩圏内に最低1つはチルドレンセンターが設置されるように義務付けられている。



 Children’s Centerがクローズした今、

彼女達も勿論在宅勤務。

 自宅から、連絡先がわかるママ達1人1人に電話をかけているという。


 ロックダウン後、母子が

どんなにストレスフルかー。

 何でもいいから、今の状況を教えて!と、

優しく聴いてくれた。


・まず、ママのメンタルは大丈夫か?

・子どもが走り回りたい時はどうするのか?

・お家でできる遊びは?  etc... 


 彼女のポジティブな相槌が心地よく、

何と30分近くも!話してしまった。


 心のどこかで、自分はこんなに

不安を吐き出したかったのか。


 家族が一緒に元気で暮らせ、恵まれている日々。

今の立場で不安やストレスなど感じちゃダメだ、と思いつつも。

 他愛ないことを話すことで、

とっても楽になった自分。


 “You’re not alone!   Be positive! 
And keep in touch. Bye! “


 明るく、元気な声で、ガチャっと電話が切れた後、少し元気が湧いてきた。


 週末に向けて、キッズ達と楽しめるアクティビティについて、追ってメールで送ってくれるそう。


 子どもを育てるということで見える、

イギリスの優しい顔。

 心に、小さい虹がかかった瞬間だった。


#mylittlesilverlining 12_every cloud has a silver lining.



▼”こんな時だからポジティブに虹を作ろう!”

→Masbro Children’s center からのメールには、”虹”をテーマに、キッズと楽しむアクティビティ紹介(クラフトやクッキング)のファイルが沢山。