2020なでしこリーグ2部の見所(長野編)
【AC長野パルセイロレディース】
本拠地:長野県長野市
昨年成績:1部リーグ9位、リーグカップAグループ4位、皇后杯ベスト16
チーム:
昨年は9位で入替戦に回り、2引き分けながらアウェーゴール差で降格となった。
本田監督や、横山選手、鈴木陽選手、滝川選手らレギュラー攻撃陣を含む主力がシーズン後に多数退団。サポからも他サポからもチーム解体を心配されたが、残った10選手と新加入16選手(復帰・昇格含む)が、佐野新監督の下でリスタートに臨む。
注目選手:
各選手については、
を参照してください。
全員が注目選手、と言いたいところですが。
個人的な注目選手を数人挙げるとすれば、
背番号26、岡本祐花選手。
先日放送された「週パル(週刊パルセイロ)」ではボランチ争いの1人として紹介されていたが、恐らく前目から中盤の底まで、どこでも起用のチャンスはあるはず。後述の理由でチーム全体や中盤の高さを補う意味でも167cmの長身は守備でも攻撃でもアドバンテージ。
(写真は練習終了後です)
背番号7瀧澤千聖選手&背番号8住永楽夢選手。
チームでも一番小さい方の2人だが、U代表での経験豊富(現U19代表)な瀧澤選手と、日体大のレギュラークラスとして1部を戦ってきた住永選手は、共に中盤のレギュラーと成るべき実力の持ち主。左右のちびっこワイドアタッカー、或いは住永選手の守備的MFという話も週パルで出ていた。
背番号5、大河内友貴選手。
ルーキーシーズンは五嶋選手ら先輩の助けを借りていたが、2年目は守備陣の要としての成長に期待。ケガなくシーズン通しての出場と、昨年見られた球離れの悪さ(出し所がなかったとも言えるが)を改善できれば、常盤木の大先輩DFたちに近付ける・・・多分。
練習場:
メインは千曲川リバーフロントスポーツガーデン(通称リバフロ)だが、2019年台風19号で被災し、本格復旧は夏以降になりそう。
今年は、中野市サッカー場や筑北村サッカー場などを日によって借りながら練習を続けているようだが、御存知の通り新型コロナウイルスの影響で2月末を最後に練習は非公開となったまま(4月3日現在)。
ホームスタジアム:
長野Uスタジアム
かつてブログに紹介記事【Uスタ案内】を書きましたので、そちらもご覧ください。
周辺の街の様子、観光については
【ホームタウン】
を参照してください。
新型コロナウイルスが収束し、リーグ戦が再開した際には、美味しい信州の味覚と自然、中小規模では日本屈指のスタジアム、かつて2年連続で最多観客数を記録した熱いサポーターが、アウェーチームの選手・サポの皆さんのご来場をお待ちしております。