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「宇田川源流 日本万歳!」 日本人の習慣が日本ン感染者が少ない理由ではないか?という「ソーシャルディスタンス」実践の日本の習慣

2020.04.05 22:00

「宇田川源流 日本万歳!」 日本人の習慣が日本ン感染者が少ない理由ではないか?という「ソーシャルディスタンス」実践の日本の習慣

 毎週月曜日は「日本万歳!」の連載をしている。コンセプトとしては、毎週土日の楽しい休みが終わり、月曜日になってこれから一週間働かなければならない状態で、元気に働いていただくために、日本は素晴らしいということをしっかりとか言え行くというものである。そのように日本のすばらしさなどを書くことによって、同じ日本人として誇りを持つことができるようにして、仕事をうまくできるようにするということを考えているのである。

さて、そのようなコンセプトなのであるが、残念ながら、コロナウイルス禍になってから、休日が面白くないようだ。自粛をしなければならないということであり、またでなければならない人も目に見えない敵を恐れなければならないということになる。まあ、気にしない人と気にする人であまりにも対応が異なるというのがなかなか興味深い。いずれにせよ公の施設などは、ウイルスを恐れているということよりも、万が一自分のところでウイルスが感染してしまった場合の後の責任の紋だ哉評判が悪くなった場合の面倒くささと、事なかれ主義からとりあえず横並び的に営業時間を短縮していたり、あるいは臨時休業にしてしまったりしている。イベントなども次々中止しているので、面白くない人も少なくないのである。その意味では「今日も働く場所があった」ということがあって、月曜日の方が楽しいと思うかもしれない。まあ、あまり「日本万歳!」ではない人も、昨今少なくない。日本人というのは謙譲と卑下を間違って解釈してしまい、自分が所属している国やコミュニティを悪く言うことを不思議に思わない人があり、個人的な不満と一緒になって訳がわからないようになっている人も少なくないのである。

まあ、逆にそういう人こそ、日本の日本人の「何気ない事」を取り上げて、その素晴らしさを再確認したいと思うのである。

さて今日は、そのコロナウイルスである。

日本人の習慣がコロナ感染回避か、靴脱ぐ・電車で無口ほか

 中国での新型コロナウイルスの感染拡大が報じられると、世界中が日本にこのような視線を向けていた。「日本は中国の隣国。経済的交流が深い。両国間の人の往来も盛ん。あっという間に感染爆発するだろう」と──。

 しかし、欧米諸国がウイルスの脅威に直面したいま、世界各国はその予想が間違っていたことを認めざるを得なくなった。日本国内では、新型コロナ対策に関して批判や不満の声が上がっているものの、世界的には「感染抑制に成功している国」と評されている。日本における死者数は、世界各国に比べると圧倒的に少ないのだ。

 3月31日17時現在、日本の死者数は56人。人口10万人あたりの死者数は0.04人。一方、他国に目を向けてみると、イタリアは死者数1万779人で人口10万人あたりの死者数は17.79人、スペインは死者数7354人で同15.64人。比較にならないほど開きがある。

 日本で起きているこの“事態”を、海外メディアは驚きをもって報じている。

 ドイツの公共メディア『ドイチェ・ヴェレ』は、3月25日に「中国に近いにもかかわらず、日本では大規模な感染が発生していない。日本人は感染拡大を遅らせるために何をしているのだろうか?」という主旨の特集を展開した。その中で、「握手や頬にキスをする代わりにお辞儀をする日本の挨拶、幼少期から教えられている基本的な衛生教育などが、感染を遅らせる役割を果たしている」と分析。手洗い、うがい、マスクの着用は日本人にとって日常生活の一部であり、新型コロナが発生する前から当たり前の習慣として根付いていることに、大きな注目を寄せている。

「手洗い、うがいなんて、どこの国でも日常的にやっていることなんじゃないの?」

 と思う人もいるだろう。東京外国語大学教授の篠田英朗さんが解説する。

「欧米では、手を洗える場所そのものが少ない。日本なら公衆トイレがあちこちにあるし、公園にも水道の蛇口がある。日本のように少し探せば手を洗える場所が簡単に見つかるような国は、欧米にはそうそうありません。“手を洗うためには、家に帰るしかない”のです。

 また、日本人は水がない場所では、ウエットティッシュで手を清潔に保つ人も多い。こうした衛生用品を持ち歩くのも、日本人以外ではあまり聞いたことはありません。マスクをするという習慣も、欧米人にはないことです」

 日本人の当たり前が、感染抑止につながっていると考えられる事例はほかにもある。

 自宅で靴を脱ぐ文化は、欧米に比べて室内にウイルスを持ち込むリスクが低く、公共の乗り物の中で私語を慎む行為は、飛沫感染を防ぐことにもつながっている。

※女性セブン2020年4月16日号

2020年04月03日 16時05分 NEWSポストセブン

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12180-618776/

 イギリスや中東、東南アジアなどの友人と話をすると、日本がなぜ感染者が少ないのかということを言われることがある。もちろん、さまざまな見解がある。日本が検査数をごまかしているとか、検査がうまくいっていないなどという日本政府の検査の不備などを言う人もいるし、日本人がコロナウイルスに耐性があるのではないかなどというようなけっこうとんでもない話をする人もいる。そのほかにも日本の水はきれいだから菌が繁殖しないとか、海が多いからあまりウイルスが一か所に止まらないのではないかなど、まあ、疫学的にも何の根拠もないようなことを言う人が少なくなく、そのような「個人的な意見」を話す楽しみは、そのような友人を持った人でなければわからないかもしれない。

さて、その中で「日本人の習慣」というのは、この記事でなくてもかなり話題になる。例えば「キスとハグをしない」というのは、ある意味で普通だ。他人の退役(唾液を含む)をあまりきれいなものと思わないし、またすぐに手を洗うとか、すぐに机を拭く。日本に来た外国人が、日本人の女性を見てすぐに除菌シートを使ったり、ウエットティッシュで府至りているのを見て、逆に「集団雑菌ノイローゼではないのか」ということを言い始めたことがある。まあ、酷いものだ。

しかし、今回その「除菌癖」「潔癖症に近い綺麗好き」がそのままコロナウイルス対策になっている。まあ、普通に宣伝を見ていてっも、「除菌」「綺麗」「真っ白」というようなキャッチコピーが多い。またコロナウイルス以前から「吊革につかまれない」「マスクがないと外を歩けない」など、まあ私の世代ではあまり考えられないような女性が少なくなかった。

その上、最近の若い人の「飲み会に強制的に誘えばパワハラ」というような感覚や、「女性に障ればセクハラ」ということは、そのまま「近接空間の排除」「濃厚接触の排除」につながっているのである。つまり「ことさら大きな声で自粛をしなくても欧米各国よりははるかにきれいである」ということになるのである。

逆にフランスに行ったとき、何がどりたって、彼らは風呂にっ入らないしシャワーもあまり浴びない。毎日体を洗うなどといったら、驚かされることが少なくない。普段るやイタリアの香水文化は体を洗わないことによる大衆の消去であるということを聞いたが、まさにそのような状況こそ、文化なのであろう。「洗わない文化」と「洗う文化」では、当然に、洗うほうがウイルスに強い。まあ、環境的に「飲める水がどこにでもある」ということが、これほど素晴らしい事とは思わなかった。「水と安全はタダ」はおかしいというのが国際的な常識であるが、まさにその「おかしい」が、今回の日本を救っているということが言えるのではないか。

私の友人の言葉であり、まあ、政治邸にも文化的にも高い立場の人ではないが「もっと早く日本をまねしていれば、世界のころなうの被害は半分で済んでいたかもしれない。フランスは、ジャパンエキスポをやりながら、最も大事な日本の文化を学ばなかったのは惜しいことだ」という。まあ、ある意味で日本人が「意識しないでやっていることが素晴らしい」ということなのであろう。

日本人に生まれて良かった。