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ZERO no USAGI

和柄巾着ができるまで

2020.04.08 00:00

以前掲載した作品について、詳しく掘り下げていきます。

依頼の際のイメージを持って頂けたらいいなと思います。


ということで。


以前掲載した、和柄の巾着袋。

こちらの詳細を追っていきたいと思います。




ある時、お友達から、


「カードを入れてる箱がボロボロになってきたので、代わりの物が欲しいけど、作れない?」


…というご相談をいただきました。



「作れますとも!!」


と元気よくお返事させていただき、さっそく仕様をお聞きすることに。



こちらからさせていただいた質問内容は、


・予算
・元の箱の大きさ
・希望の形
・使用する生地、色味

です。

これらを細かく聞かせていただきました。


質問以外に、その方からの補足として

・頑丈さ、耐水性の必要なし

・内容物(カード)がバラけないこと

・人前に作品を出すことがある

…と。

これらを加味した上で作っていきます。


・予算

最大金額を決めていただいて、後は相談。

こちらの製作時間と、原材料費、諸費用を最低限入れさせていただき、予算と照らし合わせて不備がないか確認。

見積もりを提示させていただきました。

・元の箱の大きさ

作った作品の中に入れるものですし、これが入って、さらに余裕がなければ扱いづらくなります。


ですので…


元の箱の寸法を図っていただき、それを元に厚紙で箱を製作。

さらにそれを図って形を出していきました。



・希望の形

完成形は様々です。

取り出し口がファスナーだったり、蓋の形を作ってボタンで止めたり。


今回のご希望の形は

「巾着形で、紐をしばってさらに蝶々結びができるように」というご注文。

先にイラストでイメージ提出させていただき、さらに試作品を写真で送らせていただきました。


その後、いくつか訂正、さらに細かい希望をいただき、完成品の形に仕上げます。

※リボンは、長さとボリュームを見るためだけに使用しました。



・使用する生地、色味

「色は、濃い紫>白>黒」

「ワンポイント入れるなら和装柄」

というお話を聞きました。


ここで私が連想したのは、

「和装のワンポイントが入っても違和感のないプリント生地で、濃い紫…和柄プリント生地で手持ちは…」


と手持ちの生地を探していたら、とてもいい布がありました。

なぜ梟?

というのも、私的なところなんですが。

依頼主様のイメージが「梟」だったので、トレードマークとしてどうだろう?と提案させていただきました。


これに合わせて、手持ちの和柄の生地を並べて写真を撮影して選んでいただき…

気になる生地を合わせて…




さらに。

これにつける紐の色を選んでいただいて

(手持ちにサンプル紐がなかったので、希望の色だけお聞きしてお店に調達しにいきました)




完成!!!

生地は、以前仕入れたものを使用したので安く作ることができました。


紐は、「江戸打紐」という艶のあるものを使用。

金色との希望だったのですが…お店で見つけた時、とてもメタリックで、作品の色合いと喧嘩してしまうという理由から、金色に見える黄土色を選ばせていただきました。


大きさがB6サイズよりも小さいものだったので、届け先の方が不在でもポストに届く「スマートレター」を使用し、納品完了。



※入金について※

品物が入っている内袋に、名刺サイズのカードを同封しています。

こちらのカードの裏面に振込先を書いていますので、品物が到着してから入金をお願いしています。


このような流れで製作、納品させていただきました。


依頼主様の希望にできるだけ添えるよう、細かくお話させていただき、共に作品を作っていきます。

「頼んでよかった」、「これが欲しかった!」と喜んでいただけるのが、私の何よりの喜びになります。




「こんな作品が欲しいな…」とお考えの方、ぜひお声がけください。


お待ちしています。